2014年11月23日日曜日

温泉ごはん

ようやく届きました、登別温泉。


今年の温泉一泊慰安旅行、お宿は「花鐘亭(かしょうてい)はなや」さんです。

調べたところ、登別温泉では、ワンコOKの宿が2軒あったのですが、はなやさんが部屋食なので選びました。
温泉街の一番入り口にあって、巨館が立ち並ぶ中ひときわ小さな宿ですが、ホテルというよりは旅館のたたずまいのある、和風で良い趣の宿でした。
アジアからの外国人観光客も、日本らしさを求めて旅慣れた個人旅行の方が泊まるということで、
静かで落ち着ける環境でした。

 
登別温泉に来たら、地獄谷やら大湯沼、歩くところがたくさんあるんですがねー!
(いや、ワタクシは翌朝ちゃんと歩いて見てきましたよ。)
 

 
朝からシカ駆除やら滝行やらで、目的地に到着する前に疲れ切ってしまったらしいハンターズは、着くなりお休み。
そもそも、彼らは、獲物もとれない滝も無い山や川を歩く気持ちにはならないらしいんですね。
 
到着時にはお抹茶とお茶うけのサービス
 
で、寝ると。
 
ということで、ここからは本当に、お料理の写真しかありません。ゴメンナサイすみません。
 
お料理は、懐石風料理となっています。
なので、前菜からおつくり、なべ、蒸し物・・・と、〆のお食事、デザートまで、時間をかけて少しずつ順番に運ばれてくるタイプですね。
 
 
まずは今年も一年間の畑仕事、お疲れ様でした。
本年は作柄も良く、大きな災害や事故も無く、まあまあ良かった。
(けど農作物は、たくさんとれても規格外が多くなったり、価格が下がるのが、農家にとっては頭の痛いことなんですよ。)
 
それでは乾杯。いただきまーす。
 
 
 おつくり
 
 前菜
 
なべ
 
くちなおしのお蕎麦

 
吸い物と蒸し物
 
 酢の物と焼き物
 
 洋皿
 
 ん? 何だったっけ?
 
お食事

デザート
 
年に一度のぜいたく。やや2時間かけて、ゆっくりいただきましたよ。
どれも手が込んでいて見た目に美しく、もちろん美味しかったですが、KJのイチオシは「パーナ貝イタリアン漬」(酢の物)、ワタクシは「青唐辛子みその乗っかったご飯」(お食事)だったかな。
このチョイス、どちらもなんだかちょっとマイナーですよね!(笑)
 
さて、この夕食の間、一度も寄り付かなかった、お疲れ玄ちゃん。
クロワッサン・スタイルで、ただひたすらこんこんと眠る。
 
 
ところで登別の温泉街は、両サイドを山に囲まれておりますが、ここでもやっぱりシカがずいぶん出るそうなんですね。
温泉の仲居さんによると、桜並木でシカを見たとか、轢かれていたとか。
 
真っ暗な中の夜散歩では気がつきませんでしたが、朝散歩のとき、玄がひどく興奮してリードを引っ張るので行ってみると、山ぎわの駐車場や公園の芝生はシカのフンだらけでした。
昨シーズン支笏湖で試行されましたが、観光地ではシカを撃つことも容易ではなく、シカの増えすぎが大きな問題になっています。交通事故もですが、庭木への食害なども。どうにかしないとねえ。
 
翌朝です。
 

やあ、来ましたね!一晩寝たら、ちゃんと元気になった。



腹ごしらえをして、出発しましょう。
今回の旅のメイン・イベントはこれからです!

 
<つづく>

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

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