2017年4月26日水曜日

まだ、雪があります。


札幌ではもう、サクラが咲くのではと言われる今日この頃ですが、さすが雪国、留寿都。山にはまだ雪が残っています。

 
この時期、スキー場は既に営業が終わり、バックカントリーを楽しむ人たちも去り、一方で、畑や牧草地は雪の下で農作業は始まっていません。もちろん、山菜とりの人たちも、まだいません。

 
つまりは、他に誰もいない無人の雪原を走り放題、期間限定の貸し切りということ。
 
 
これは楽しいに決まっていますね。

 
いかに楽しいかは、2犬の表情を見ていただければお分かりかと思います。
(写真をクリックすると拡大します。)

 
走り疲れたら、雪を食べて一休み。春先、ちょっと汚れが目立ってきた雪ですが、まあ良しとしましょう。

 
米(ヨネ)が誘って。
 
 
連れ立って。

 
青木(針葉樹)の林の中を探検もしていました。

 
その雪も、次第にゆるんで、犬の体重でもスボスボぬかるようになってきましたが。
 
 
 
そんな雪上のボール投げも楽しいもの。
 
 
何度でも投げてとせがみます。
 
 
さあ、行くよ~。
 

おっと、危ない! by ヨネ
 
足元が定まらないので、あまり高く飛べません。
 
あれ、ボールどこ? by 玄

たまには、空ぶりもあります。
 
ナイスキャッーチ!! 父ちゃんスゲー!!

でも、なんかちょっと手が変(笑)
 
嬉しかったねー。楽しかったねー。

M→いよいよ、ストーンズのベロマーク(笑)
 
留寿都の山も、道路にはすっかり雪が無くなりました。
2犬が雪遊びを満喫できるのも、残りもうあとわずかです。
 
 
 
 
 
 
 

2017年4月19日水曜日

成長


おかげさまで、玄の息子のトラちゃん(高虎)は、無事、1歳の誕生日を迎えました。
ワンコの成長は早いですね。

 
兄弟たちと誕生会もやったそうですよ。
 
 
ですが、なんだかあまり嬉しそうには見えない・・・のは、気のせいでしょうか(笑)
まあ、タマつき男子ですから、男どうしでは群れませんね。
 
 
成長と言えば、米(ヨネ)のM字眉のその後です。
 
 
眉山がどんどん高くなりながら、眉全体として額方向に上昇し、線は細くなりながら、形が○クドナルドのロゴマーク(ゴールデンアーチ)のように、曲線的になりふわっとふくらんできました。
 
 
 
なんというか・・・そう、非常に愛嬌のある顔になりました。
良く見ると、両ほほにも少し黒っぽい線が出てきているので、そのうちM字眉とつながって、顔に大きなハートマーク、キスマークかな? が現れるかもしれません(笑)
 
 
変顔・・・でも、どうやらお互いまったく気にならないようですね。
 
巨大な顔も、気にならないようでした。
 
さらなる成長が楽しみです!
 
 
 

2017年4月17日月曜日

虎の穴、再び。


KJが張り切って除雪をした甲斐があって、その瞬間、「お父ちゃ~ん」と叫んだかどうかは分からないけれど、ナッツが来てくれました。こうして会うのは何か月ぶりだろう?

 
 
もちろん、小雪さんも来ましたよ。相変わらずそっけないですが。


 
米(ヨネ)とナッツ(夏萌さん)は子犬たちの中でも一番長くいっしょにいたので、たぶん大丈夫だと思ったけれど。


最初は、ヨネがビビッてガウガウやるので、なかなかうまく遊べませんでした。
 
 
でも、ナッツがとても良い子で冷静に対応してくれたおかげで、直に楽しいワンプロが始まりました。
 
 
なんとなく、玄はオロオロして娘たちの闘いごっこを見ているような気がしますが。

 
本当は、単に自分も参加したかっただけかもしれませんね。

 
それにしても、どちらも負けず劣らずのスゴイ顔です。ナッツはとても上手に手も使います。
 
 
体が小さくても、実はナッツは一番強かったから。
 
 
 
疲れてちょっと一休み。

 
こうして、大人たちが呆れて?離れていっても、いつ果てるともなくワンプロは続くのでした。
 

 
小さいときも。
 
注)音がします。
 
今も。
変わらず取っ組み合いをしたり。
 
 
注)音がします。
 
こうして姉妹が隣り合っていられるのって、とても良いですね。
 
 
雪がとけて小雪ランがオープンしたら、希菜瑚(キナコ)さんも加えて三姉妹が、勢ぞろいできたら良いなあ。楽しみに待ってます!
 
 
 
 


 

2017年4月13日木曜日

春はカニと・・・


今時期は毎日、ニンジン畑の雪とばしが仕事のKJですが、注文との兼ね合いで急な休みができたので、玄米コンビを連れてお出かけします。
 
レヴは留守番、ごめんね。

ご存知無い方もいらっしゃると思いますが、オホーツクの毛ガニは、海明けの春先が旬です。
網走には、餅まきならぬカニまきが名物となっている、「春カニ合戦」と称する豪快なイベントもあるぐらいです。


なので、本当はオホーツクまで行きたかったのですが、一日だけのお休みではそのような時間的余裕も無く、ならば、ということで年中旬? カニめしの長万部を目指しました(笑)

 
途中、米(ヨネ)には初めてとなる、海を見せ浜辺を歩かせてみましたが、怖がりもせず、喜びもせずで、あまり関心は無いようでした。(ちょっと拍子抜け・・・)

 
カニめしと言えば、やはり元祖、日本で初めて駅弁カニめしを作ったという、「かなや」の駅前食堂です。

さりげなく、「まんべくん」もいます。
 
いつ食べてもどこか懐かしい、安定の味、カニめしに加えて、今はカニカレーやら、なぜかラーメンやら(メニューには、「味は普通」との添え書きがあって楽しい)もあったりするんですね。
 
 
カレーの味も、ごくごく普通に(笑) 美味しかったです。

 
そして、長万部と言えば、季節になれば、サクラの見事な長万部公園です。
 
 
ここのバンガローはワンコOK。

 
雪はすっかりとけていましたが、まだ営業開始前なので、広い公園をクン活したり、追いかけっこをして遊びました。
 
 
雪の無い、緑の芝生の上を走るのは久しぶりなので、力いっぱい、楽しそう。
 
 
久しぶりに、ボール投げもしました。

 
 
今のところ、先にボールに追いついて、持って来るのは100%玄ですね。
 
 
走るスピード自体は、もうヨネのほうが速い時もあるのですが、ヨネはボールを見て、あるいはボールの飛ぶ先を読んで走るということが、まだうまくできていないように思います。
 
 
どちらかというとヨネは、玄を追いかけて走っていますね。
 


そして運良くおこぼれにあずかったとしても、ボールを持って来るということはまずしません。

 
 
これでは回収犬(鳥猟の)にはならないなあ。もっともっと訓練が必要です。

 
玄ちゃんのキャッチ失敗変顔・変ポーズとヨネの追突?の決定的瞬間(笑) も写真に撮れて、大満足の長万部公園。サクラの季節にまた来たいねえ。

 
この日はけっこう寒かったので、マチナカの長万部温泉で温まって帰ります。
ご覧のとおり、ものすご~く鄙びたたたずまいですが、ワンコOKの宿もあったり。アッツイお湯に、ひねるのではなく押す方式の蛇口(お湯と水が分かれている)、番台のあと(今はいません)、地元のみなさんがキープしているお風呂道具と、昭和の銭湯感たっぷりの温泉でした。
 
 
それからこの日、温泉の駐車場に出てみると、大きな荷物を積んだ道外ナンバーのトラックが何台も停まっていて、魚かねえ、なんて見ていたのですが、どうもハトの声が聞こえるような気がして。
 
 
近づいて良~く見ると、本当に、7~8階建ての巨大な鉄ゲージに、ハトが満載されていたのでした。ビックリ!ハトのマンションの引っ越しでしょうか?
 

ちょうどエサやりの時間だったようで、長~いといにトウモロコシ、貝がらなどのエサを入れてケージに差し込んでいきます。
 
 
 
実はこちらのみなさんは、競翔(鳩レース)をやるみなさんで、関東からトラック7~8台、合計約1万羽ものレース鳩を積んで、競技のため北海道に来たのだそうです。初めて見ました。
 
 
早朝に長万部の海岸から一斉にハトを飛ばして、千葉など関東各県まで800キロの距離を、早いハトではその日の夕方に帰りつくとか。エライものです。

 
それでも、過酷な長距離レース。途中、海に落ちたりなどで、家に帰り着くことができるハトは約半分に過ぎないとか、ハトも血統で取引されるとか、この世界も高齢化で担い手不足なんだとか、色々なことを教わりました。勉強になったなあ。

 
1万羽を放鳥する瞬間が見たかったですが、どうやら悪天候(強風)で、スタートの日が延期されたようです。みんな無事に帰ってほしいと願いを込めて、トウモロコシをあげました。
 
 
ハトが驚くといけないので、犬は近づけませんでしたが、そんなこんなで、盛りだくさん、楽しかった長万部ドライブ。どうやらエムも、じゃなかったヨネも、満足してくれたようですね。

 
帰路では珍しく、腕をからめて2匹、寝ていました。
おやすみなさい。良い夢見てね。