2022年4月30日土曜日

日本犬保存会 令和4年度春季北海道支部展覧会

 

今年も春の展覧会シーズンが始まりました。初戦は北海道支部展です。

今年も、と書きましたが、日本犬保存会の展覧会は、コロナ禍で中止が相次いだため、久しぶりになります。

ビー君(「笑陽」(ワラビ)号)は、若二組、壮犬組の時期をコロナ禍で棒に振り、いきなり成犬組での挑戦。

ハンドラーKJも緊張しましたが、しかしビー君、良く立ってくれました!

第1審の個体審査

歩様審査です

第2審は比較審査

特に第2審の比較審査からはとても集中して立つことができ、並み居る強豪たちを抑えて、何と!優良1席成犬賞をいただくことができました!


小型雌部成犬組の並び、向かって左から1席・笑陽(羊蹄柴道場)、2席・侑香(札幌加我荘)、3席・富士の千秋(東八甲田荘)です。↓


そして、羊蹄柴道場として初の成犬賞、それも1席獲得という喜びに浸る間もなく、ただちに本部賞争い。向かって左から、雌部壮犬組2席・犬誠の椿姫(北海神屋荘)、同1席・黒鈴妃(青州一和荘)、笑陽、侑香の4頭です。


今崎さんと椿姫、宮古さんと黒鈴妃、KJと笑陽、そして加我さんと侑香。
右も左も名だたる有名ハンドラー、犬舎、そして強豪犬の中に並んで立つKJと笑陽の堂々とした姿にそれだけで感動を覚えました。



本部賞の決定まで、緊張のし過ぎで気持ちが悪くなったというKJでしたが、結果は見事!人生初の本部賞を射止めることができました。


この日、羊蹄柴道場として初の成犬賞が初の本部賞、初の北海道知事賞になりました。

あれよあれよという間のできごとで、正直言って最初は、何だか喜びよりも驚きのほうが勝る感じでしたが、皆さんから快挙だと祝福していただき、後からだんだんと喜びがわいてくる一日でした。


こちらは、雄の本部賞争い。向かって左から壮犬1席・芦田の秀丸(福山芦田荘)、成犬1席・紅豊(博山荘)、成犬2席・北影の誉(北影寿荘)。そして手前が壮犬2席・雄徹の一狼(雄北不動荘)。

雄の本部賞は、紅豊が獲得しました。
こちらも本部賞争いの常連さんたちに交じって、雄北不動荘の3代目となるお嬢さんの活躍ぶりが目立っていました。将来がとても楽しみです。


紅豊と笑陽のツーショット。お互いに全く関心が無さそう(笑)


村に帰って誇らしげなビー君。
KJ&ビー君、本部賞おめでとうございます!

コロナ禍の中でも展覧会を開催していただいた、支部役員のみなさま、審査員、補助員のみなさま、ご指導、応援してくださったみなさま、どうもありがとうございました!


羊蹄柴道場にとって、素晴らしい今季初戦になりましたが、春の展覧会シーズンは5月末まで続きます。

KJ&ビー君、これからも頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!