2021年10月9日土曜日

柴犬・中ちゃん JKCを振り返る

 
今季、JKCのドッグショーに初めて参加することになり、函館での初戦において、選外スタートからIさんによる奇跡の15分間の特訓で、午後の第2戦ではなんとリザーブ・キング(オス子犬の中で準優勝)を受賞したKJと中ちゃんのコンビ。


続く、由仁での第3戦では、対戦カードにも恵まれ、キング(オス子犬の中で優勝)に。


そしてついに、小樽での第4選で、BIS戦(オス子犬の優勝犬=キングとメス子犬の優勝犬=クイーンの1対1対決)を制して、BPIS(ベストパピー・イン・ショー)=その日の子犬のオス・メス合わせた中での最高賞=に輝くことができました!


わずか2か月あまりの間での出来事です。しかも、初めてJKCに参加した年の出来事です。KJと中ちゃん、あまりにトントン拍子の出世で、いまだに信じられない思いがします。

オス子犬の上位3頭によるキング決定戦
(相手はプーリー、ヨークシャーテリア)

JKCで、パピーマッチショーに挑戦できるのは、生後6か月を過ぎて~9か月になるまでの3か月間に限られます。その間に、最後の最後に最高位のBISをいただくことができ、それも、並み居るプロハンドラーの中で、オーナーハンドラーであるKJと中ちゃんのコンビでいただくことができ、本当にスゴイことだし本当に良かったと思います。

BIS戦(相手はヨークシャーテリア)

函館では全身でイヤイヤしながら歩いていた中ちゃんが、由仁では楽しそうに歩き、小樽ではしっかりKJを見つめながら歩いていました。


函館でIさんから、「犬の横をただついて歩けば良いっていうもんじゃないんだよ!」等々、お叱りとアドバイスをいただき、村にもどったKJは、Iさんの動画を見ながら毎日、練習しました。ウワサでは、Iさんが夢に出てくるほどだったと言います。


その甲斐あって、小樽では、Iさんから「練習してきたことが分かる」と言っていただけました。それが一番うれしかったんだとKJ。


「犬は、手をかければかけただけちゃんと応えてくれる。」「いくらでも、やることはあるんだよ。」そして、「頑張れば、ちゃんと(ジャッジが)見てくれるでしょ。」
Iさんや、かつてKさんからもいただいた言葉をかみしめるKJでした。

それにしても、こんなに小さなベビーちゃんだった中ちゃんが、もう立派な若オスです。犬の成長は早いですね。



JKCの今季北海道最終戦、小樽での二日目は、犬も人間も疲れ果てていて、がんばったで賞(笑)にとどまりましたが、羊蹄柴道場から、タワラ(多笑)、ワラビ(笑陽)、中ちゃん(北天の紅中)の現役選手、3頭がそろって参加することができ、満足でした。

最後に牧草ロールの上で記念撮影。
表彰台の上より似合うとか、言ってもらっちゃあ困りますよ!

タワ → ビー → 中

今季中は、JKC主催者のみなさん、ジャッジのみなさん、右も左も分からない私たちに、いつもご助言くださったIさん、Oさん始め、各地で応援&祝福してくださった、たくさんのみなさんにお世話になり、本当にどうもありがとうございました。

カラダは立派になっても、中身はまだまだお子ちゃまの中ちゃんですが、KJ、タワ・ビーともども来年も頑張ります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

中 → ビー → タワ

ブルブルふるえるおもちゃで遊ぶ、中ちゃんです。
(注)音が出ます。