2014年12月31日水曜日

良いお年を!

年末の買い出しの途中に。

 
レストラワンです。

 
この日のメインはハンバーグでしたよ、美味しかった~。

 
パスタはキノコ。

 
デザートには玄ちゃんの顔が。


 
本犬は退屈なんだろうかね。


この日は道外からの柴女子さんも来ていて、気になる様子でしたが。

 
年末はどこも混雑していて、疲れちゃいますね。
駅地下の喫茶店で30分待って、チョコレートパフェとプリンアラモード。
なんか懐かしいメニューでしょ。

 
本年もたいへんお世話になりました。
みなさま、どうぞ良いお年を!
 
 


2014年12月25日木曜日

足が・・・

札幌に用事があったので、○ッシュ君のナワバリまで遠征してきました。

 
だけどまあ、ワンコというものはせっかく知らない場所に行っても、景色を眺めるでなく、ひたすらクンクン、そしてシャーなんですな。

 
自分のまわり数メートルの範囲しか見てはいないのでないでしょうか。

 
そうして立木は一本一本すべて、匂いをチェックしてシッコする勢いでした。
景色だ何だより、それが一番楽しいんでしょうね。
 
だって、村の総ワンコ数よりも多い数のワンコが出入りしているのではないですか。
雪には足跡だらけ、公園を一周する間にすれ違った犬の数も、村での散歩の一か月分を軽く上回っていたのではないかという。

 
珍しく、公園の外をみつめて、誰か友だち来ないかな~?
残念ながら、知っているワンコには会えなかったね。
 
 
クンクン&シャーも良いけど、せっかく広い公園なので、KJにあおられて、バビューンと走って行って、バビューンと帰って来ました。
 
もう、前足はぜんぜん大丈夫そうだね。
 

 
やっぱりね、タテ半分に割れていたうちの後ろ側の半分は、一週間の間に自分で舐めて舐めて取ってしまいました。
二度目の通院で、病院の先生から、これ以上治療することは何もありませんね、と感心されてしまいました。
スッキリ治って良かった~!
 
 
と思ったら、今度はおやおや??分かります??
 
 
KJの足が何か変なんですけど!


そうです。これね、なんと両足に長靴の右足をはいちゃってるんですね。
しかも、これの片割れどうしの左足だけセットで白糠まで行ってシカをとって帰ってきて、で、右足だけセットで札幌に来るまで気がつかなかったという。

ある意味、オオモノ!? やー、笑わしてもらいました!

 
 
 
 
 

2014年12月23日火曜日

クリスマス・ディナー

雪が積もって道路が走れなくなり、村内でのシカ駆除もいよいよ終了したので、打ち上げを兼ねて、ちょっと早めのクリスマス・ディナー。

カプリカプリ」さんは、もう10年も前から、生産者とのいわゆる顔の見える関係を大切にされていて、羊蹄山麓にも何度も足を運んでくれていたんですね。
昔から、一度行ってみたかったのですが、なかなか機会が無くて、今回がお初。

もちろん、ジビエも充実。
今回は、真狩村特産の「ゆり根」と、なんと「ヒグマ」が入荷してますよ~ということで、これが食べたくて!コースではなくアラカルトでお願いしました。

 
前菜は、真狩産のゆり根のグラタンと、KJの好きなツブ貝をいただきます。
本当は、酪恵舎(白糠町)のチーズも非常に気になるところですが、これはシカ猟のとき釧路でいただきましょうかと。
 
 
さあさあ!
 
美味しい~~、ゆり根はホクホクを超えてネットリ、濃厚でクリーミー。
おイモでもなんでも、でんぷん質のものは、年を越すとぐっと甘みが増すんですが、このゆり根はもうすごく甘い。さすが、野菜ソムリエのいる三野農園 さんだわ。素晴らしい。
 
 
ツブも、ガーリックバターとの相性がばっちり。
写真がありませんが、道産小麦の自家製パンもどんどんすすみます。(この日は二人で6個も食べちゃいました。)
 
 
パスタは羽幌産甘海老のクリームソースのパッパルデッレをチョイス。
 
 
これね!とても希少(わずか9ha)な留萌産の小麦、ルルロッソで自家製麺しているのですから。
思わず、夏に見に行った麦畑の景色が目に浮かびました。そこでもシカの食害がひどくて、農家さんは大変な苦労をされていたんですよね。
 
海を見下ろす留萌の麦畑と、そして甘海老もこれ、留萌地方の海の特産なんですから、その組み合わせが美味しくないはずがありません。
 
甘海老もクリームソースも麺そのものも、最高に美味しかった!
KJ的には、これまでに食べたパスタの中で最高かもよ? だったそうです!
 
 
メインには、いよいよヒグマを。
羊もカモも気になりますが、クマ肉をこれまで美味しい美味しいと食べたことがないし、イタリアンでどのように調理するのか興味もあって、万が一ハズレだったらもう一皿、別のものを頼みましょうと。まずは、クマ。
 
 
先日、シカのヒレ肉をご紹介しましたが、クマのヒレ肉ですよ。
ねえ、意外と小さいでしょう。ほとんどシカと同じぐらいの大きさしかありませんね。
 
 
そうして味はというと、なんだか拍子抜けするぐらい、何のクセも無く臭いも無い上品な味わいの肉で、それにとても柔らかい。逆に言うと、クマならではの風味を探してみても何もないぞという。上質の赤肉。
うーん、もちろん美味しいんだけど、牛、霜降りではなく赤身の牛の肉と言われても分からないかな。
 
けど、お店では、滅多に食べる機会の無いクマ肉。日本で最強の哺乳類のお肉ですよ。ありがたくいただきました。ご馳走様でした。
 
カプリカプリさん、ここまで、ぜんぶ、北海道でとれた、生産者の顔が見える食材なんですね。
こうしたシェフのこだわりは、産地にとってはありがたいし励みになります。札幌の有名店で、自分たちが生産した野菜が食べられるなんて、ホント、嬉しいですよね!
 
来年はサンファームの野菜と○○肉も売り込みに来ようか?
 
デザートも。うまうま~。
 
ゆり根のモンテーゾ(Mt.EZO) 羊蹄山ですね。

カンノーリのスペシャルバージョン(栗入り)
 
食後のエスプレッソを片手に満面の笑顔のKJ。
 
小指が・・・(笑)
 
と、やっぱり今年もクリスマスは留守番で、まったくもって面白くない玄ちゃん。
 
 
いちおう、ペットショップでワンコ用のご馳走を買って帰ったのだけれど。
 
 
なにやら、あまり、嬉しそうではない。(右手はまだ痛いかな?)


まあまあ、はい、メリー・クリスマス!
お正月はいっしょにシカ猟行くんだからさ、早くアンヨと機嫌をなおしてね。

 
(参考)留寿都でのクマ駆除用の箱ワナとクマ肉
 
ニンジン畑が被害に合いました。
 
クマは甘いものが好きですが、
誘引用のエサにはシカ肉も使います。
 
駆除したクマの肉
手前が前足と大腿骨、奥が後足、真ん中の小さい2本がヒレ肉
 


 
 
 
 
 
 
 

2014年12月18日木曜日

狼爪

狼爪とは、後足にだけ使う呼び名だとの説もありますが、これは右前足の親指の爪。
見事にバックリ割れてしまいました。
 
 
伸びすぎだと気になっていたのですが、雪だし大丈夫だろうとたかをくくっていました。
 
 
けれども、雪の降り始めのこの時期、表面はふわっふわの雪でも、一番下は、ガリッガリの凍結路面で、つるつる滑るんですね。
 
 
それで、やられてしまいました。当然、ドバっと出血もしました。
 
見るからになんとも、痛そう! 実際、これでは、ちょっとした段差でも引っかかって、痛くて3本足でしか歩けません。 
管理不行き届きですよね、本当に可愛そうなことをしました。
 
 
割れた爪を病院でカットしてもらって、テーピング。
痛いわ、怖いわでギャン鳴きだったそうです。
 
 
包帯は、すぐに齧ってとってしまいました。
本当は良くないんでしょうが、その後はずっと自分でぺろぺろ舐めています。
 
 
それでもこれ、まだタテ半分に割れた状態だから、どちらかは血が通わなくなって、自然ともげてしまうのかな。
1週間後にもう一度、病院です。
 
 
思えば去年の今時期は、シカ猟の時、採石場の崖から落ちて病院に担ぎ込まれたのでした。
冬の入り口は鬼門なんですね。
みなさんも、注意しましょうね!
 


 
 
 
 
 
 

 
 

2014年12月17日水曜日

ドカ雪

先週の金曜日までは車で走ることができた道路も、土日のドカ雪で一気に積もって、50センチを超える積雪となり、もうまったく走れなくなってしまいました。


 
どこに行っても、雪におぼれる状態です。
 

 
背丈を超えるような積雪にも果敢に突っ込んで行きますが、悲しいかな、そう何メートルも進めませんね。
 

 
林の中の動物の匂いを追いかけたくても、行ききれなくてもどってきます。

 
 
いつもは絶対に先頭を行きたい玄村長ですが、こうなると、人間が踏んだスノーシューの跡をたどって歩くようになります。そのほうが断然、ラクなんでしょうね。
 

 
雪は大好きなんだけど、ちょっと一気に降りすぎなんだよね~。 by 玄村長
 
 
どうやらシカたちも、さすがに南下してしまったようです。