2021年2月4日木曜日

柴犬 玄&米(ヨネ) 今年も雪原散歩&子犬たちの写真が届きました!

 

北海道では、シカの猟期は3月末までですが、カモなど鳥類の猟期は1月末まで。
このため、毎年1月の最終土日はカモの最終猟に行くと決まっています。


シカはどんどん増えているのですが、どうやらカモは逆のようで、もう何年間も、最終猟の日にカモに出会えない年がつづいています。


深い雪の中を、冬でも凍らない池を目指して、スノーシューを履いて延々と歩くカモ猟は、ハンターにとっても犬たちにとってもなかなかしんどいもの。


いくら頑張って歩いても、1羽のカモにもお目にかかれなかったとなればなおさらです。


特に、腰のヘルニアの手術もしており齢12歳を超えた玄が大丈夫だろうかと心配しましたが、意外や意外。


若い米(ヨネ)よりも先に立って、体全体で新雪をラッセルしながらぐんぐん行きます。


ヨネは後ろからちゃんとKJが来ているかどうか、時々振り返って確認しながら、それでも玄について行きますが、経験豊富で猟のなんたるかを心得ている玄は、KJと離れても迷うことなく我が道を行きます。


そうして誰よりも早く車にもどって(笑)、ハンターたちが手ぶらでもどってくるのを待っているのですから、実にたいしたものだ!と感心します。


ハードな運動の後はストーブの前でぐっすり昼寝。
こうして、カモはいなくても犬たちのいきいきとした姿を見るだけでも、最終猟は楽しいのです。来年もまた、玄&米と雪原散歩に行けるよう願います。


さて、今日は嬉しいお知らせが!
昨年柴道場を巣立った、ヨネの子犬たち3兄弟の写真が届きました。
全員イケメンです!小さな時の面影も残っていますね。


どの子も元気そうで、大切にしていただいている様子が良く分かります。
飼い主のみなさま、どうもありがとうございました!