2015年12月30日水曜日

お歳暮


25日まで積雪が20センチしか無かった羊蹄山麓ですが。

 
26日、27日の二日間で一気に50センチを超えました。
短時間のうちに「みっちりと」降る、雪の「密度」は札幌と全然違います。そして気温も低い!

 
その後も雪は降り続き、積雪100センチに迫っています。犬たちも三日連続で、外には出られないでいます。さすがにルスツ・リゾートです。
 
一躍、トップに躍り出た倶知安。これでスキー場も、ようやく一安心です。



さて、暮れ~の元気なごあいさつ~♪ の季節ですね。
玄村長にもお歳暮が届きました。

 
興味津々です。

 
いったい何なんでしょうか!?

 
ジャジャーン!なんと、「玄」!(笑)
本犬もとっても嬉しそう・・・ではないですね、まったく。

 
富山県に仕事があり、行った先で見つけました。
その名も「辛口 玄」(無愛想な?玄にぴったり)の金ラベル、銀ラベル。

 
こんなお酒があったんですね。スローフードジャパン燗酒コンテスト2013で、『お値打ち燗酒 熱燗部門』で金賞を受賞したのだそうです。お値打ち、ですから(笑) なんだか嬉しくなって、買ってしまいました。

 
かくして、玄と玄。いや、玄で玄?
あな、めでたや!お正月は玄で乾杯です。新年は、とにかく健康な一年にしたいものです。

 
 
本年はたいへんお世話になり、どうもありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
サンファーム村長 玄 拝

 
 
 
 


2015年12月29日火曜日

闘病2015


玄の病院通いのほうは、漢方薬の効果でどうやら一段落していますが。

必死で隠れているところ。
 
今度は、ブラウンズの兄貴分、ドン、13歳が倒れて、厳しい闘病生活をおくっています。
 
 
高齢による甲状腺機能の低下が原因と思われ、低体温、筋力低下、陰茎脱の状態となって、倒れました。
 
 
その後、甲状腺ホルモン、抗生物質、鎮痛剤などの投与、陰茎の洗浄と軟膏塗布、療養食の強制給餌に排尿介助など、KJによる手厚い看護のかいあって、現在はだいぶ落ち着いたように見えます。
 
 
自力では何も食べない状態から、シリンジによる強制給餌を経て、どうやら自力で食べるようになりました。排尿も、自力でもいくらかするようになっています。

 
療養食に生卵とシカ肉を加え、クスリを混ぜて与えています。
 
 
正直、飼い主の経済的な負担も看護の手間もたいへんですが、ドンはKJが初めて自分で育てたカモ猟犬。もう一度猟に行くことは無理でも、もう一度、元気に立って歩いてもらいたいと願います。
  
 
さて、病院の近くにあるのが石山緑地。
冬は歩ける道が限定されますが、玄には大嫌いな病院をガマンしたご褒美。診察の後には毎回散歩するようにしています。




都会の公園ですが、犬だけでなく、たぶんキツネの足跡などもあり、ニオイ取りに余念がありません。ふだんと違う場所を歩くのは、本当に楽しそうですね。
 

 
雪の中の道は一本しかないので、終点まで進んだら引き返すしかありませんが、端っこからは、さっきまでいた病院も見えるんですよ。

 
途中、子どもたちがソリ遊びをしている雪山に登ってみたりもして。
 
 
それでもあっという間ですが、車の中ではドンちゃんも待っているので、早く帰りましょう。

 
道路をはさんだ南側、石の広場にも行ってみたいのですが、踏み跡も見当たらないし、また今度ね。

 
2015年も残りわずか。
どうか4ワンと家族、みんなそろって新年を迎えられますように。
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年12月18日金曜日

気が早いですが・・・


雪が積もる前のこと。
今年はクリスマスにも出猟すると、男性陣が言うので、早々と行って来ました。
クリスマス・ディナーという位置づけです。

 
ガッシュ君のブログで知った、イタリアン。
当日行く直前に電話しましたが、待たずに入ることができました。

 
冬ということで、敬遠されているかもしれません。
しかし、ワンコOKはテラス席の2卓のみですが、周囲はガラス窓に囲まれていて屋根もあるし、ストーブも焚かれているので、寒いことはありません。
 
 
まあ確かに、料理が運ばれてくる都度、ガラス戸が開けられると冷たい空気が通り抜けて行くのですが、それほど気にしたものではありません。

クリスマスメニューもまだなんですが。
 
ワンコにとっては、暑すぎず、かえって快適かも。
もっともこういう場所に来ると、何も楽しいことはないので寝ているばかりの玄さんです。
 
 
前菜の盛り合わせは、ナス、キッシュ、テリーヌ、マリネとサラダ。
部屋が暗いのと、お皿が白いので写真がうまく撮れていませんが。
 
 
イタリアの家庭料理風というだけあって、どれも非常におだやかで優しい味わいでした。
室内では、家族連れから、何のグループでしょうか、バイオリンを持ち込んで演奏しながら宴会をしたりと、それぞれにとても良い温かな雰囲気でした。
 
取り分けた状態
 
パスタは海老のクリームソースを頼みました。

 
メインは羊のロースト。

 
肉食系としてはテンションが上がる、豪快な盛り付けですね。
(玄さんもちょこっと食べました。)
 

 
自家製ソーセージとモッツァレラのピザ。
本当に、終始、素朴でほっとする味付けのお料理でした。
 
 
デザートは焼きみかんのティラミスとアッフォガードで。
お店の方が、その名前の意味を解説してくれました。
 
ティラミス 私を引っ張り上げて

アッフォガード 溺れた・・・
 
そんなことより、ミルクピッチャーの小ささが面白かったようです。
 
 
そんなことも何も、面白くなかったようです・・・。
 

帰る時が一番元気だった玄さん。
それでも今年もみんなでクリスマスをお祝いできて、良かったよ。

開け、ごま!

師走ならぬ玄走。
2015年も残すところあと2週間となりました。

逃げるが勝ち?

みなさま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ!(さすがに早すぎるか・・・)

 
 
 
 
 
 
 
 

2015年12月13日日曜日

忙しかった、11月


(もう12月も半ばなんですが・・・)

逆くしゃみが悪化したり、肉球に裂傷を負ったりもしましたが、玄村長の本職は、シカの捜索なので、11月は忙しかったです。

捜索中
 
この時期に駆除されるシカは、どうしてか、オスばかりになります。
発情期のオス鹿は、メスを求めて行動範囲が広くなっているためのようです。


 
 
 
かくして・・・
ストーブ上で乾燥中のツノと、スペシャル・アキレス腱。
 
 
スネ肉つきのアキレス腱です。
 
大・中・小さまざまなツノがそろいました。
ツノの大きなシカほど、強くて大きなボス鹿です。
 
普通の乾燥肉もつくっています。
 
駆除したシカの肉は、たくさんのお友だちに引き取られて行くので。
 
 
そのたびに、アキレス腱でジョイを釣って遊んだり、小雪さんからの絵手紙・礼状に感激したりです。
 

小雪さんスゴイ。
 
今年は雪が遅くて、いまだに羊蹄山麓にシカの足跡、作物を食べた痕跡が観察されますが、それでも、そろそろ積雪が本格化すると、畑では食べられなくなってしまうので、シカたちは餌を求めて南下し、村での駆除活動は終わりを告げます。
 
これからが、白糠、平取、むかわ(穂別)への遠征シーズンとなります。