2022年11月23日水曜日

【柴犬・展覧会】令和4年度・全国展覧会(福島県田村市開催)

 

コロナ禍により2年間、中止が続き、3年ぶりの開催となった、日本犬保存会の全国展覧会に行って来ました。

羊蹄柴道場としては、全国展は初挑戦になります。


開会宣言、日本犬保存会・河村建夫会長のご挨拶、来賓ご挨拶、審査長の安倍弘先生ご挨拶とつづきました。

いつもながら、全国展では何十人もの審査員の先生方の勢ぞろいに圧倒されます。



羊蹄柴道場からは、小型(柴犬)雌部・若犬一組にチコちゃん(北天の千瑚号)。


小型(柴犬)雌部・成犬組B班にワラビ(笑陽号)の2頭を出陳。


ワラビは第1グループに呼んでいただき、9席。

全国展ではたくさんのリングを設けて全てのクラスの審査が同時進行となるため、写真はありませんが、チコちゃんも10席に置いていただくことができました。



全国展のフィナーレは、四国犬、紀州犬、柴犬雄、柴犬雌の、それぞれの最高賞獲得犬・計4頭によって争われる大臣賞決定戦です。


第117回全国展において、全国各地から集まった、いずれも素晴らしい469頭の日本犬たちの頂点=内閣総理大臣賞に輝いたのは、四国犬・雌、嶺宝女号でした。

大臣賞決定戦の4頭、すべてが実に格好良かったです。おめでとうございます!

内閣総理大臣賞・嶺宝女号

外務大臣賞・黒王翔号

文部科学大臣賞・古乃浜暖号

文部科学大臣賞・吹雪姫号

全国展では、15位以内の犬の番号が、その場で掲示板に貼り出されます。そしてたぶん、10位以内の犬は、事後に会報に講評を書いていただけるはずと思っています。

いずれは入賞、いや大臣賞!?を夢に見ながらも、初挑戦の今回、より現実的な目標として掲示板に載ること、そして10位以内に入ることを目指して頑張ってきましたが、チコちゃん(319番)、ワラビ(414番)とも、その目標を達成することができました。

2頭出しということもあり、自分たちの犬以外のリングを見に行く余裕はほとんどありませんでしたが、全国展の緊張と熱気には格別なものがありました。

素晴らしい犬たち、愛犬家のみなさまたちと空間・時間を共有し、特別な一日でありました。

審査に当たっていただいた各先生、コロナ禍の中でも全国展を開催していただいた本部及び東北連合の役員、関係者のみなさまに、心より感謝申し上げます。


全ての正しい成績は、「日本犬保存会」のHPをご覧ください。


また、柴犬の各クラス10位以内の成績については、ひみさんのブログ「柴漬けな毎日」に、とても分かりやすくまとめて書いていただいています。



今回、北海道からの移動に初めて飛行機を使い、前日入りをして郡山市に泊まりました。
前日の夜も、当日のお弁当も、空港での晩ご飯も、たいへん満足できた旅になりました。




全国の柴好き、日本犬大好きのみなさま、また来年、元気でお会いいたしましょう!
どうもありがとうございました!













2022年11月1日火曜日

【柴犬・展覧会】令和4年度秋季・東北連合展覧会(秋田県大館市開催)

 
秋田県大館市で開催された、令和4年度秋季・東北連合展覧会に行って来ました。
審査員は佐藤秀彦先生(新潟)、小林豊一先生(東京)です。


まずは、各組入賞犬のご報告から。ただし、あくまで当方の速記メモですので、正確には展覧会事務局までご確認ください。

以下、敬称略。マル数字が入賞犬の席次です。本は本部賞受賞犬です。

【小型雄部・幼犬組】
 ①希望賞 達磨の昇龍(岩国達磨荘) 堀越誠司
【同・若一組】
 ①北秋嵐(仁龍荘) 仁木俊夫
 ②桜牙(天保山) 金稗次郎
【同・若二組】
 ①紅若(青森金橋荘) 金橋国隆
 ②瀬戸の市(ふかさく荘) 五位渕政美
 ③寂錦(天神中居荘) 西本 誠
【同・壮犬組】
 ①広瀬の青龍(遠州広瀬荘) 佐藤正和
 ②葵の光竜(伊予友国荘) 宮古和雄
 ③桜の小太郎(矢本桜荘) 森 啓
【同・成犬組】
本①陣風王(土佐町田荘) 布目九一
本②胡香の若藤(白茅荘) 金橋国隆
 ③赤根龍斗丸(赤根川辰巳荘) 種市良司
 ④出羽ノ福龍(長谷部荘) 長谷部信勝
 ⑤加我の州作(札幌加我荘) 加我秀一
 ⑥愛郷の光神(愛郷荘) 五位渕政美
 ⑦中堤の煌人(岩手一条荘) 一条邦夫
 ⑧鹿骨龍王丸(鹿骨坂本荘) 細越大勝

【小型雌部・幼犬組】
 ①希望賞 奏音(明南荘東) 五十嵐博
【同・若一組】
 ①千代櫻(利府櫻井荘) 櫻井信幸
 ②北天の千瑚(埼玉加藤) 奥田健治
【同・若二組】
 ①出羽の紅鶴(長谷部荘) 石久保一男
 ②若藤女(青森金橋荘) 金橋国隆
 ③誠和ノ伊織(絢華誠和) 堀越和子
 ④広瀬の黒桜(遠州広瀬荘) 佐藤正和
【同・壮犬組】
本①芦田の美希(福山芦田荘) 田中 幸
 ②黒鈴妃(青州一和荘) 長谷川茉穂
 ③渋沢の紅花(宮城磯崎荘) 加藤幹弘
 ④渋沢の紅姫(宮城磯崎荘) 岩佐完治
【同・成犬組】
本①小鈴(笛吹斉藤) 川北晃右
 ②徹ノ雅子(宮城山元荘) 岩佐完治
 ③笑陽(羊蹄柴道場) 奥田健治
 ④琴美(明南荘東) 五十嵐博
 ⑤誠の黒菊(加美西本荘) 西本 誠
 ⑥浜乃一里(彗翔) 永沼昭太郎
 ⑦愛香(作佐部荘) 佐々木一也

本部賞、各組入賞、希望賞(幼犬トップ賞)受賞のみなさま、おめでとうございました!

おかげさまにて、チコちゃんこと、北天の千瑚号は優良2席若犬賞、ビー君こと、笑陽号は優良3席成犬賞を、それぞれいただくことができました。

チコちゃんの1審(個体審査)

2審(比較審査)は千代櫻号との一騎打ち状態に・・・

2席で結審しました。

ビー君の1審

2審は徹ノ雅子号と2席を争う一騎打ちに・・・

3席で結審しました。

コロナ禍の中でも連合展を開催していただいた、東北連合役員、秋田支部役員のみなさま、審査員、補助員、その他関係者のみなさま、どうもありがとうございました。

お弁当もたいへん美味しかったです!


本年の展覧会も、いよいよあとは11月13日の全国展(福島県田村市開催)を残すのみとなりました。

KJとビー選手、チコ選手、悔いの無いよう全力で頑張って参ります!