2013年12月23日月曜日

負傷

日曜日のシカ猟で、玄村長が滑落した。
現場はT町の採石場で、石を切り出した跡が段々状の崖になっているところ。
玄村長はKJに先行しながらKJルートを登ってきて、KYルートを降りてきたKYと出会った直後、左手の崖っぷちまでシカを探しに行き、雪庇を踏み抜いて、そのまま落ちた。


目の前から玄村長が突然消えたので、びっくりして崖の下をのぞくと、左後ろ脚を浮かせた状態で、玄村長がぼうぜんと立っていた。
その後、自力で崖が低くなっているところまで移動してよじ登り、戦線に復帰したが、帰宅してから左後ろ脚がつけなくなった。

 
落ちたのは雪の上とはいえ、崖の高さ約10メートル。
どのような落ち方をしたかも見えなかったので、今日、病院で全身のレントゲン撮影と、血液検査をやってもらった。
左後ろ脚が、つま先から足首まで腫れている他、骨折や、内臓の損傷も心配されたのである。
 
 
結果的には、左後ろ脚の捻挫だけということで、ありがたいことに骨折も内臓の損傷も無かった。
獣医さんからは、「10メートルの高さから落ちて、捻挫ぐらいですんだのは運が良かった。玄ちゃんは頑丈ですね。」と言ってもらい、鎮痛剤、消炎剤をもらって帰った。
 
レヴの手術でもお世話になった、まえたに動物病院。
玄は検温、レントゲンも採血にも無抵抗で、
「柴犬とは思えない(!)お利口さんでした。」と褒められた?
 
実は、玄村長の滑落事故は、これで二回目である。
前回は、谷底までKJが救出に行った。
シカを追いかけてどこまでも行くのは立派なことだが、少しは自分の身の安全にも気を配ってほしいなあ・・・。
 
 
 
 
 

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