2016年4月10日日曜日

咲き始め、新たな命。


この数日、冬に逆戻りしたような寒い日が続いており、留寿都ではまだ雪が降っていますが、少し前、玄さんの美容室ついでに、北の湘南、伊達市の散歩道を歩いて来ました。

 
今回、散策の森から水車の森、水神の森、駒場の森まで、初めて全行程を踏破しました。と言っても、往復しても2.6kmと、気軽に歩けるお散歩コースです。
 
 
日が長くなって勢いを増した、小鳥たちのさえずりを聞きながら、小川のせせらぎがとても気持ち良く、足元の緑もよみがえりつつありましたが、土手のコブシはつぼみもまだ固く閉じたままだったので、花を見るにはまだ早いかなと思って歩いていました。

 

最初はフキノトウとフクジュソウしかなくて、やっぱりまだなんだと思いながら進みました。
 
 
ですが!駒場の森にさしかかるぐらいのところで、あたり一面に広がる真っ白なツボミを見つけましたよ!あったーっ!、と思わず声が出てしまいました。
 
 
たぶん、イチリンソウのつぼみたち
 
注意深く地面を見ながら行くと、まだ他にもありました。

 
たぶん、ネコノメソウ
 
枯れ葉、枯れ草の中から、まさに忽然とよみがえるように咲く、北海道の春の野の花が好きです。
 

そして、たぶん、キバナノアマナ
 
そして、冬の間ずっとモノトーンだった雪国の景色を、いっぺんにカラフルにしてくれる、春の庭の花たちも好きです。
 
 
遊歩道沿いの花壇では、クロッカスが!
 
北海道は、長い冬が終わって一気にさまざまな花が開花する、これからが一番きれいな季節。
同じ道を歩いていても、毎日新しい発見があって心が躍ります。
 
 
ところで・・・この標識、昔はこのあたりにも馬がいたのかなあ。一度も見たことがありませんが。
 
 
駒場の森という名前ですからね。

 
と思っていたら、近くになんとなく畜産共進会場のような施設を発見。

 
馬がつながれていることもあるのか、あったのか・・・。

 
道中、花にはとんと興味を示さなかった玄さんですが、久々に見た緑、笹の葉をむさぼるように食べていました。
世の中にはクマザサ茶というものもありますから、きっと、体には良いのでしょう。
 
 
スプリング・フラッシュ。春を待ちわびていた命たちが、どっと芽吹いて成長し、花を咲かせる、祭りのような北海道の春本番が、もうすぐそこまで来ていますね。

 
この春生まれたばかりの尊い命。
ふぅちゃんのおかげで、玄は息子をさずかることができました。
どうぞ無事に成長してくれますように!
 
 
 
 
 
 
 









 
 
 
 
 
 
 
 
 

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