2015年5月1日金曜日

赤い靴


「赤い靴 はいてた 女の子 ♪」 という物悲しいメロディは、日本人だったら誰でも聞いたことがあると言えるほどポピュラーでしょう。

 
でも、その歌詞のモデルになったストーリーに留寿都村が関係しているということは、あまり知られていないのではないでしょうか。
 
 
これは、留寿都にある赤い靴の女の子の像です。
 
母思像とありますが、赤い靴の歌は、北海道の留寿都村に開拓に入る母親が、開拓地での厳しい生活を懸念して、娘をアメリカ人宣教師に預けた、というストーリーがモデルになっているんですね。
 
 
だから留寿都には、女の子の像と対になる、開拓の母の像も建てられています。
 
 
2つの像は、留寿都村の市街地をはさんで離れた場所に建っていますが、お互いのある方向を向くように、距離は離れていても見つめ合うように建っているんですね。
 
歌になったぐらいですから、開拓の時代には、こういう悲しい話が少なからずあったのでしょうね。
 
 
赤い靴ははいていませんが、お互いの足裏をくっつけて眠る、玄とフットン。
 
 
親子じゃないけど仲良しどうし、離れ離れにはなりたくないよね。

 
さて、先週、急ピッチで工事していた道の駅のドッグラン。
 

翌日には完成してオープンしていましたよ、真狩村の道の駅のドッグランもオープンしています。

 
羊蹄山麓でも、いよいよ桜が咲き出していますから、ゴールデンウィークには桜を見がてら、歴史を訪ねて留寿都村へ、ぜひ、おこしくださいね!

 
 
 
 
 
 

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