2014年10月8日水曜日

秘境シリーズ

久々の秘境シリーズです。

玄村長がたたずんで見下ろし、また、駆け上ってきている、この場所。
さて、いったい、どこでしょうか?


 
左を見るとこう。
 
 
まあ、どこかの河川敷に見えますよねえ。
 
 
しかし、右をみるとこう。
 
 
こうです。
 
 
高い位置から見ます。
 
 
遠くから見ます。
 
 
もう、分かりましたね? 実は、ここ、ダムなんです。
しかも、よく見てください。

 
よく見てくださいよ~。
 
 
オレンジ色のタワーが取水設備で、右手に壁面=ダムの堤体、ということは!?
 
 
ここは本来、ダムの底、貯水池の水底ということです。
 
 
どうしてこんなことになっているのか、分かりませんが、干上がった?ダムの底を見る、というか、ダム底に立つ機会なんて滅多にありませんよね。
非常に得した気分、これぞ秘境中の秘境?
 
地面に並んだオレンジ色の浮きの位置と、上の図を見比べると、自分のいる場所がだいたい分かります。
 
 
 
けど、撮影しているうちに、なんだか突然、大量の水が押し寄せてくるような気がして、おぼれそうな気がしてコワくなってきました。

帰ろう、帰ろ~うっと。


 
 
ダム便覧」によりますと、双葉ダムは、
“日本に11しかないアスファルトフェイシングフィルダム”なのだそうです。
 
上流(貯水池側)の堤体表面をアスファルトで遮水するダム。
だそうですが、詳しくはダム便覧をご覧ください。
ダムの世界も奥が深いですねえ。
 
 
 
 
 
 



0 件のコメント:

コメントを投稿