2019年8月14日水曜日

子犬が産まれました。タワチョン選手、母に!


この春は、青森、岩手、そして東北連合(会場は北海道)と、3つの展覧会を戦った、KJ、そしてタワチョン選手こと「羊蹄乃多笑」(ようていのたわら)号です。


前半はいろいろと苦戦しましたが、最後に、北海道で開かれた東北連合展で、クラス第2位の成績を収めることができました。


令和元年度春季東北連合展覧会、小型・メス・若2組において、優良2席・若犬賞をゲットです。KJ&タワチョンチーム頑張りました!おめでとうございました!


というわけで、昨年秋の北海道展、クラス第1位(小型・メス・若1組において優良1席・若犬賞・道内最高賞)を皮切りにスタートした展覧会への挑戦ですが、今年の春までで東北6県の展覧会すべてを経験し、もちろんまだまだ素人ですが、KJには羊蹄柴道場として、自分たちなりの進む道、目標が見えてきたところです。


小規模かつ他に農業や狩猟といった生業を営みながらの犬舎にとって、極めて困難な道のりではありますが、自分が一から作出した柴犬で、いつかは展覧会のトップを取る。
次なる挑戦は、羊蹄乃多笑号の繁殖です。

展覧会シーズンも終わり、畑で笑顔のタワラと玄

そして、タワチョン選手は令和元年8月6日早朝、5匹の子犬を無事出産し、立派に母親になりました。生まれた順に、メス、オス、オス、オス、メス、の計メス2匹、オス3匹の内訳でした。


ここに至るまで、日本犬標準に照らして、タワラの長所がどこで短所はどこなのか。長所をのばし、短所を改良するために、どのような系統の種雄と交配するべきなのか。
これまでの展覧会を振り返り、名犬と呼ばれる柴犬たちについて調べ、多くの先輩たちから助言もいただきました。

0日齢

日本犬標準の記述は細かく、難しく、そして柴犬の系統や種雄の数はサラブレッドどころではない多さです。当然、展覧会での勝負以前に、健康で気性の良い子が生まれることは大前提です。

1日齢

今回、羊蹄乃多笑号は、平成26年の全国展で準最高賞をとった「紅王丸」号の直子、「聖の紅幸」(ひじりのべにゆき)号と交配しました。

6日齢

この子たちの中から、KJとともに展覧会を戦い、タワラとともに羊蹄柴道場の基礎をなす犬が育ってくれることを、願っています。

7日齢

展覧会用に繁殖しておりますが、
両親とも明るく人なつこい性格で、家庭犬としておすすめできます。
柴犬を飼ってみたい方は、ぜひご連絡ください!

0 件のコメント:

コメントを投稿