2019年3月27日水曜日

「札幌加我荘」が快挙に次ぐ快挙です。


道新(1月8日朝刊・札幌版)でも報道されたので、ご存知の方も多いかもしれません。
私たちがたいへんお世話になっている、「札幌加我荘」作出の「加我の州」号が、平成30年度(第115回)日本犬全国展にて、小型(柴犬)雄部・壮犬組の第1席を獲得しました。
 
 
全国から集まった柴男子(1歳6か月以上~2歳6か月未満クラス)たちの中で、日本一!
北海道の犬舎では初となる快挙でした。
 
 
そして、この度、札幌加我荘作出の「加我の昇時」号が、世界最大級のドッグショー、「クラフツ・ドッグショー2019」(イギリス)にて、柴犬(113頭出陳)の部門でトップ!、柴犬を含む27犬種、2,929頭が出陳したユーティリティーグループで3位に入賞するという、これまた素晴らしい快挙を収めました。
 
100年を超える歴史を持つ、クラフツ・ドッグショーで、日本の柴犬がグループ入賞を果たしたのは、これが初めてのこと。北海道初の次はなんと日本初の快挙です!
 
 
「クラフツ・ドッグショー」については、公式HPがありますので、是非、ご覧ください。
1891年からつづき、毎年3月に4日間にわたって開催され、日本からも観戦ツアーが出ているという、2万頭を超える犬が参加し、10万人を超える見学者がつめかける、すさまじい規模のものです。
 
期間中は4日間毎日、巨大な見本市会場(インドアです)の中で、朝早くから夜遅くまで、ガンドッグ、ハウンド、テリア、トイ、・・・など8つのグループ、200を超える犬種の審査が行われる他、さまざまなドッグ・スポーツ、アジリティや警察犬等の模範演技などが繰り広げられます。
 
 
HPでは250ページを超える公式ガイドブックも公開されていますが、ショーの内容以上にドッグフードやいろいろな犬用品、犬舎の広告が満載で、とても楽しいものです。
 
 
審査は、犬種ごとの審査→各犬種のトップどうしで競うグループ審査→各グループのトップどうしで競う最終審査の順で進みます。
 
 
各グループの審査の様子がYouTubeで公開されています。
柴犬が含まれるユーティリティーグループは、秋田犬、ブルドッグ、チャウチャウ、シーズ、・・・など27犬種、2,929頭が出陳。
 
18分35秒ぐらいから、「加我の昇時」号の審査風景です。
”ジャパニーズ・シバ・イニュ!” ・・・イニュって(笑)
席次のコールは、46分25秒ぐらいから。1席・シッズー→2席・アッキータ→3席・ジャパニーズ・シバ・イニュ、の順でした。
 
 
本当に、これはオリンピックのメダル獲得に相当するぐらいの価値あることだと思います。
遠い異国の地での、昇時号の頑張りと、これまで人生の全てを犬にささげてきたと言っても過言ではない、加我さんのご努力に、頭が下がるばかりです。
 
本当に、本当に、おめでとうございました!
 
 
春の展覧会シーズンは、もう目の前です。
 
いつかは世界を目指して?
今年もまた、KJ&多笑(タワラ)号の挑戦が始まります!
 


 
 
 
 
 

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