2025年6月13日金曜日

【柴犬・柴集会】2025春・羊蹄柴道場家族会

 
今年もアスパラの季節に、柴集会を開催することができました。

この日のために、遠くは本州からも駆けつけてくれた、羊蹄柴道場出身の可愛い子たちと、現在、道場の犬舎で暮らす犬たち、計14頭の家族会です。

犬舎からは交代交代で引き出したので、
米(ヨネ)、笑陽(ワラビ)、千瑚、満福丸は合成です。

兄弟姉妹どうし、大喜びの再会もあれば、そうでもない微妙な顔(笑)の再会もあり。

虎鉄、松助、ハリ

多朗、笑陽

我が子たちを満足げに?ながめる多笑(タワラ)母さんと、今はもう置かれても抱っこされても寝てばかりの玄じいちゃん。

多笑


そして、まさかのサプライズ=誕生ケーキのプレゼントに満面の笑みのKJ。
人もワンコもワイワイ、がやがや、ガウガウと、天候にも恵まれ、にぎやかで楽しく、最高の一日になりました。


このアスパラツアーは、ちょうど10年前に、玄と同じお年頃の柴友・トキたちイツメン(いつものメンバー)が来てくれて始まったものです。

2015年のアズキ、虎徹、小雪、トキ、玄

今年はイツメンは来れなかったけれども、玄1匹から始まった羊蹄柴道場ファミリーは、今は40に迫るワン数まで拡大しました。

家系図を作成しました。

KJが、来年はBBQだ!と張り切っておりますので、また来年、今回は来れなかった道場っ子たちやイツメンたちにも是非、来てもらって、美味しいアスパラ&鹿肉で大パーティーがやりたいですね。

それまできっと頑張ろう!玄じいちゃん!


また来年!

















2025年6月5日木曜日

【柴犬・シニア犬】16歳の玄と桜

全国的には、もうとっくに桜の時期は終わっていますが、ウィンター・リゾートで知られる(=とても寒い)ペンギン村こと留寿都村では、ついこの間まで、満開の八重桜を楽しむことができました。

あと3か月で17歳になる、名実ともにハイシニアのサンファーム村・村長・玄と、娘の米(ヨネ)を連れて、花見に行って来ました。

自力で長くは立っていられないので、桜の木の根元に伏せての撮影ですが、なんだか凛々しく見えて嬉しくなりました。


笑ってほしかったけど、笑顔は無かった・・・。


それでも貴重な、16歳の玄と桜の写真。
また来年も、撮れるだろうか・・・


↓は、ちょうど10年前、2015年の玄と桜の写真(長万部公園)


























2025年4月28日月曜日

【柴犬・展覧会】日本犬保存会 令和7年度春季 北海道支部展覧会


北海道日高町で開催された、北海道支部展覧会に行って来ました。
おかげさまにて、チコちゃんこと、「北天の千瑚」号が、本部賞をいただくことができました。


本部派遣審査員は、石井幸一先生です。
審査していただいた先生、主催者・関係者のみなさま、応援いただいたみなさま、どうも有り難うございました。


以下に、主な結果を書きます。どうぞご参考に。
ただし、個人的なメモですので、間違いがございましたらお許しください。

【小型・雄部・若一組】
 ①福寅の十輝 福寅山本荘 伊藤眞理子(室蘭市)
 ②福寅の影丸 福寅山本荘 山本道弥(室蘭市)
【小型・雄部・若二組】
 ①茉莉丸 讃岐水本荘 布目九一(釧路市)
【小型・雄部・壮犬組】
 ①黒浜剛拳 札幌加我荘 加我秀一(札幌市)
【小型・雄部・成犬組】
本①灼 札幌加我荘 加我秀一(札幌市)
 ②北影の誉 北影寿荘 影山寿男(岩見沢市)
 ③克己竜 札幌加我荘 加我秀一(札幌市)
 ④万一郎 札幌加我荘 加我秀一(札幌市)

【小型・雌部・若一組】
 ①玄ノ光寿 四国末廣庵 井上末広(愛媛市)
 ②瀬戸の茉莉 瀬戸内小林荘 浅田直樹(登別市)
【小型・雌部・若二組】
 ①蘭華 紀伊祥久荘 小森 悟(伊達市)
【小型・雌部・壮犬組】
 ①香奈桜姫 札幌加我荘 加我秀一(札幌市)
【小型・雌部・成犬組】
本①犬誠の椿姫 北海神龍荘 大谷 実(白老町)
本②北天の千瑚 埼玉加藤 奥田健治(留寿都村)

プクちゃんこと、「北天満福丸」号も、幼犬賞をいただくことができました。


サンちゃんこと、「北天の晋」号(小型・雄部・成犬組)は、第1グループに呼ばれるも5席で、惜しくも入賞を逃しましたが、ペット飼いからの挑戦で、本当に良く頑張りました。


北海道らしく、とても寒い一日でした。
審査していただいた先生、主催者・関係者のみなさま、応援いただいたみなさまに、重ねて感謝申し上げます。
どうも有り難うございました!









 










 


2025年3月29日土曜日

【柴犬・シカ猟】今猟期は、ヨネが初めて単独での車中泊を体験


北海道では、シカの猟期は基本的に3月末日までです。


昔は私たちも、羊蹄山麓にシカがいなくなる冬場は、白糠や穂別などシカの越冬地まで遠征してシカ狩りをしたものですが、近年は、農耕期における村内での駆除がメインになっていて、猟期に遠方まで狩猟に行くことは、ほとんど無くなりました。


ですが、今猟期は、子犬やドッグショーに行く犬がいなかったこともあり、KJが発奮して、12月末からほぼ毎週末、「ヨネ」(「米」号)を連れてシカ狩りに出かけました。


ヨネにとっては、極寒の中、初の単独車中泊になったわけですが、毛布を敷き、カイロや湯たんぽもたくさん使うことで、最初こそなかなか眠れなかったようですが、回を重ねるにつれて寝不足も解消され、シカの探索、追跡に力を発揮してくれたようです。



何より、山の中でシカを探す姿や林道でまったりと休む姿、帰りの車中で疲れ切って眠る姿まで、父親である初代シカ猟犬・「玄」(ゲン)にとてもよく似ていて、感慨深いものがありました。




ヨネの姿を見ていると、玄と行ったシカ猟の思い出がよみがえります。
ヨネの中には確かに玄がいる、と感じます。



・・・その玄はというと、齢16歳を超え、耳は聞こえず、目も良く見えず、歩くことも不自由になってしまいました(写真では保温用のちゃんちゃんこと転倒時の頭部保護用ヘルメットを装着)が、KJとヨネが今猟期最初のシカ猟から帰ってきた夜は、よろよろ歩いて狩猟用のリュックや首輪のところまで行って、その上で寝たのだそうです。


家に持ち込まれた猟場の匂いを嗅いで、自分も行きたいと思ったか、行かねばならぬと思ったか。
玄の記憶の中にも、雪山がありシカがあり、シカを追って駆け回った自分の姿があるのだろうなあと、胸が熱くなりました。