この夏の旅、最終日の目的地は、足寄町でした。
ラワン地区では、道端や川ぶち、畑に当たり前のように巨大なフキが密生しているのですが。
奥にあるのは、たぶんラワンブキ用の散水車
これがラワンブキ。
北海道遺産。本日のヘリテージです。
ちゃんと観賞用のほ場が整備されていました。
フキだけを写していると、大きさがあまり分からないかもしれませんが。
どうです。さすがに大きいですね。でっかいどう北海道 ♪
その背たけは、KJが立って手を伸ばしたよりも高いぐらい。
人間の大人が余裕で下に入れますから。コロボックル実在の証明でしょうか?
立ち方がまた、モデルポーズ(笑)
それでも、だんだん小型化しているという。ちょっと残念ですね。
足寄と言えば、外せないのが松山千春さん。
正直、もう、いい加減にして、早く帰りたいわ・・・という気分だろう玄村長をしり目に、この日がちょうど最終日だった、本別町のひまわり迷路を経由して帰ります。
眠そうです。
馬たちもいました。既に終了していましたが、飲食コーナーもあったようです。
夕方近く、受付の人ももういなくなっていましたが、スポーツ万能のKJ、迷路だってお手の物と自信満々にスタートします。
実際に歩き出したらこんな感じ。ヒマワリの背たけで見事に見通しがきかないんですね。まあ、迷路なんだから当然ですが。
航空写真で見ると、5か所のチェックポイントがあるようですが。
どうにか1か所見つけましたが、その先は・・・。
行けども、行けども・・・。
首をかしげるKJ。
心なしか、ひまわりもうなだれているような・・・
そのうち玄村長のテンションも下がってしまって、引きずられるようにトボトボ歩いています。
帰る時間も気になってくるし、無人の中、「もし本当に遭難したらどうする?」「その時はひまわりを踏み倒して道路に出るよね」、なんて弱気の会話も出だして、ついに踏破を断念。
ショートカットして出口に進みました。いや、進んだというよりは、戻ったという気持ちでしたが。
うなだれて反省するKJ。
と、そんなことはどうでも良い?玄ちゃん
やっぱり、これだけ巨大なひまわり畑は、遠くから見るのがキレイで良いですよ~。と、強がりを言ってみました。
北海道には、あちこちにひまわり迷路があるようなので、ぜひとも次回はリベンジしたいものです。
ちなみに、このひまわり迷路の会場となっている農家さんには、柴犬もいました。こちらも吠えられて近づけないワンコではありましたが、今回の旅は、柴犬との出会い?にも恵まれましたね。
こうして最終日は、北海道らしいスケールの大きな農村観光を満喫。
毎度おなじみになりましたが、帰りの車の中では行き倒れてひたすら眠る玄ちゃんです。
旅のしめくくりは、日高の道の駅でソフトクリーム。
いつもどおり、お土産もたくさん。
羅臼の巨大なホッケもだけど、なんてったって、キンキが最高に美味しかったなあ。もちろん焼いて良し、羅臼ならではの食べ方、湯煮をならってもなお良し、でした。
今回の旅では、世界遺産・知床から、天然記念物・オンネトー湯の滝、北海道遺産・野付半島と、同じく北海道遺産・ラワンブキまで、北海道ならではの自然、資源を生かしたヘリテージを数多くめぐりました。
また、多和平やひまわり迷路では、北海道らしい大規模な農業を活かした観光も。
それぞれ、とても見ごたえがありましたよ。
北海道は今、空前の外国人観光客ラッシュですが、せっかくそんな北海道に暮らしているのだから、私たち自身ももっとあちこち見て歩きたいですよね!
来年はどこに行く?
総走行距離1250キロは過去最長、KJ、運転お疲れ様でした。
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