2020年1月22日水曜日

玄&米(ヨネ)親子と雪原散歩


良く晴れた冬の日、久しぶりに、玄&米(ヨネ)親子と雪原散歩に出かけました。


本当は、1月末までが猟期のカモを狙っての出猟ですが、天気が良すぎるせいかカモはいませんでしたので、玄のリハビリを兼ねての雪中行軍に変更です。


玄は腰の手術をしてから、深い雪の中を歩くことは避けてきたので、久しぶりです。


ヨネとのワンプロも久しぶり。


どちらも本当に嬉しそう、楽しそうだったなあ。


カモは獲れなかったけど、とても良い笑顔と変顔も(笑)たくさん撮れました。


この日はとても暖かで、歩いて遊んで熱くなった体を冷やすためか、ときどき雪の中に伏せ込む姿が、まるで雪のお風呂で湯浴みをしているようでした。


露天風呂にて、遠くの山並みを眺めながら、良い湯だな~♪ いや、良い雪だな~♪


そして、車にもどって、チーン・・・


楽しかったね!また、歩きましょう!

2020年1月13日月曜日

玄、タワ&ビーと初もうで。


今年は(で良いのかな?)年末年始のお休みが長かったですね。
みなさん、かえってお疲れではありませんか?


玄家では、今年の初もうでは、犬の神様が祀られている札幌のパワースポット、西野神社に初めて行って来ました。
犬どうしの相性の都合上(笑)、玄(ゲン)と多笑(タワラ)、笑陽(ワラビ)の3匹、3世代連れです。



タワチョン母さんは、犬の神様に、子犬たちの健康と幸せを願います。
なんだかお母さん神と表情が似ているような気がしました。


玄は病気平癒とシカ大猟、ビーは必勝を、それぞれ祈願します。
KJも、犬たちが仲良く健康に、それぞれの仕事で活躍できますように、そして人間たちも健康第一で、心楽しく働き暮らすことができますように、と、羊蹄柴道場の繁栄を祈願しました。


タワチョンとビーには犬生初となる、ドッグカフェにも行って来ましたよ。


もう何年ぶりになるでしょうか?懐かしいなあ。「レストラワン」です。


こういう所に来たら、何もかも無視して寝てしまうのが玄の定番。(腰の手術をしてから、カエル足はやらなく?できなく?なりました)
玄がまったく喜ばないので、ドッグカフェやドッグランには行かなくなったんだよね。


初めてのタワラとワラビは、興味津々、ご馳走が欲しくて欲しくてたまりません。
美味しそうなニオイ。そりゃあそうだよね。


久しぶりにいただいた「レストラワン」のランチですが、安定の美味しさでした!
こうやって、外でゆっくりお昼をいただくこと自体が久しぶりで、実に心にしみる美味しさでした・・・。


ふだんの昼休みは、1時間の間に人間がお昼を食べて、ワンコ2組(玄+ヨネ組、トキメ+タワラ+ワラビ組)のおしっこ散歩をさせて、と、大忙しですからね。


タワラもワラビも途中からは、とてもお利口にお座りできていました。


知らない場所でも動じない、他所の人や犬に物怖じしない性格は、コンクール犬として重要なことです。将来有望と言えるかな?


最後に、レストラワン名物。ワンコの絵のついた、素敵なデザート。


アイスクリーム、食べたいよね~。
今日はとても良く頑張ったので、この後、KJから少しだけもらっていました。


実はワラビはまだ車が苦手(車酔いします)なのですが、こうしてたくさんの人や犬に出会って、美味しいものもいただいて、だんだんとお出かけが楽しくなってきたかな?
春までに、もっともっと練習しましょう。


犬の神様、どうか世界中の犬たちが、いつも笑顔で暮らすことができますように!


そして、その横には、人間たちの輝く笑顔がいつもいっしょにありますように。










2020年1月10日金曜日

玄とのシカ猟


新年、あけましておめでとうございます。


2008年生まれの玄は、今年9月の誕生日が来て12歳になります。
ちょうどネズミ年の年男ですね。人間に換算すればもう64歳になるのだそうです。


そうした中、一日じゅう山を駆け回るシカ猟は、犬にとってもキツイので、玄がシニアになってからは、毎回、これが最後かもしれないと思いながら出猟してきました。


とりわけこの冬は、玄は昨年7月に椎間板ヘルニアの手術をしたこと、現在、左目の充血がとれずに治療中であることから、いっしょに出猟できるかどうか、危ぶまれました。


でも幸い、今年は雪の少ない暖かな冬で、逆にシカは少なくて捕りにくい冬なのですが、深い雪と違って腰の負担も軽いだろう、お散歩にしかならないかもしれないけれど、ということで、KJが連れて行ってくれました。玄、今季初のシカ出猟です。


正直、やはり腰の踏ん張りがきかないこと、体の後ろ半分(お尻から後ろ足)の筋肉がずいぶん落ちたことから、特に並足でゆっくり歩く時にはぎこちなさが目立ちます。
また、これまではジャンプして飛び越えていた倒木も下をくぐるようになり、川を渡るのも、石の上をぴょんぴょんと飛んで行ったものが、ざぶざぶと水をこいで行くようになるなど、体の衰えは隠せません。


なんだか、シカを探す時の顔つきも、ピリピリと猛々しいというよりは、穏やかな、まるで何かを悟ったような表情になりまりた。


それでも、半矢で逃げるシカを見ては体の痛みなど忘れたように全力でダッシュし、追いつき吠えかかり、KJが来るまで咬み止めし、仕留めた後は雪に体をこすりつけて喜びの舞を舞う。



そんな姿を見ていると、やっぱり今年も玄をシカ猟に連れてきてあげて良かった。玄といっしょにシカ猟ができて良かったと、つくづく思うのです。




犬は、たとえ苦労をしても、人といっしょに働くことに大きな喜びを感じる生き物なのだと思います。人もそうです。
またいっしょに戦いたいね。帰り道、満足して眠る玄にKJはそう語りかけました。


本当に、いつまでもいっしょに。