2020年10月25日日曜日

柴犬・子犬 血の証

 

みなさんご存知のとおり、羊蹄柴道場の始祖犬は、玄です。


かつては、羊蹄山をも跳び越えるのではないかという驚異の跳躍を見せていた玄も、齢12歳を超えて、一日の大半を寝て過ごしているようになりました。


すっかり良いお爺ちゃんになりましたが、そんな玄のチャームポイントの一つが、尻尾の黒い輪っか模様です。


そしてこの黒い模様は、玄の子孫たちへとしっかり受け継がれているのです。
米(ヨネ)たち子世代はもちろん、ヨネの子犬たち孫世代にも。

ヨネの尻尾

今回の子犬たちにも、それぞれ濃淡こそあれ模様は受け継がれています。

ヨネの子犬・長男くんの尻尾

遺伝の神秘を感じるとともに、この模様が、玄と同様に優しく勇敢な柴男子に育つ証であれと願います。

次男くん

三男くん

子犬たちは56日齢を過ぎ、お引き渡し可能となりました。
ワクチン1回目の接種が終わり、まだ外には出られませんが、車庫の中で、親子、兄弟で楽しく遊んでいます。

ヨネ母さんと三兄弟

長男くんと三男くん

次男くんと三男くん

いよいよ週明けからお引き渡しが始まります。
三兄弟がこうしていっしょにいられるのも、もうあと少しです。

向かって左から、三男くん、長男くん、次男くん

長男くん

次男くん

三男くん







2020年10月19日月曜日

柴犬・ワラビ 日本犬保存会宮城支部展に行って来ました。

 

宮城県大崎市で開催された、日本犬保存会宮城支部展覧会に行って来ました。
帰りを待つ子犬たちもいますので、寝るのは函館~青森往復のフェリーの中だけ。移動に要する時間は片道約12時間!東北道をひた走るゼロ泊3日の強行軍です。


(写真は道中、唯一食堂で食べたご飯。長者原SAの牛タン煮込み丼、タン塩ラーメン)


笑陽(ワラビ)が出陳した小型雌部・若2組は9頭のエントリー。青森支部展で顔合わせをしたメンバーも含む、東北のホープたちです。
以下、1審・個体審査での各犬たち。

彩女(矢本桜荘)

足利の浜姫(足利渡良瀬荘)

令和桜吹雪(岩手佐々安)

大型スーパーの隣で、すぐ近くを人や車が行き来する環境で、犬たちもなかなか集中することが難しかったように見えました。人込みや騒音の中での練習も重要だと痛感しました。

笑陽(羊蹄柴道場)

七宝の鈴姫(香川七宝荘)

徹の雅子(宮城山元荘)

紅由良(絢華誠和)

2審・比較審査でのワラビ。
この日は長時間の輸送に加えて、開会前にちょっとしたハプニング(輸送用のケージが壊れて逃走しました)もあり、「元気が無かった」ワラビ。


並びです。
そんな中でも結果はしっかり、優良2席若犬賞!をいただきました。

1席は彩女号、3席に令和桜吹雪号

これで青森展と2連続での若犬賞受賞です。KJ&ワラビ、よく頑張りました!


(ワラビの背後に岩手山。足元にあるのは、岩手山メロンパンです。)


新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、今年は春の展覧会が全て中止になり、秋も東北連合展、全国展が無くなりました。今年はこの宮城展で、KJとワラビの挑戦が終わりました。本当にお疲れ様でした。


東北遠征では定番となった深夜のフェリー便。
東北のみなさんとも今年はこれでお別れと思うと、なんだか名残惜しいけれど、来年、必ずまたお会いしましょう!


米(ヨネ)の子犬たちはずいぶん大きくなって、だんだん柴犬らしくなってきましたよ。ベランダで日光浴を開始しました。お引渡しの日も近づいてきました。










2020年10月10日土曜日

柴犬・子犬 社会化訓練のスタート&すべて飼い主様が決まりました!

 

米(ヨネ)の子犬たちは、生後6週間を過ぎ、いよいよ社会化訓練のスタートです。
まだワクチン前ですので、去年から導入した「大五郎カート」で、道の駅までお散歩です。


たくさんの人に触ってもらって(手はアルコール消毒していただいています)、遠目にたくさんの犬を見て、人や犬を怖がらない柔らかな心を育てるために大切な、社会化訓練。


去年は笑陽(ワラビ)たちと来た、シュールな「地元の肉」スポット(笑)で今年もパチリ。


留寿都もだんだん寒くなるけれど、お引渡しの日まで、がんばりましょう。
みなさまも、天気の良い週末は、どうぞ道の駅まで。子犬たちとの思いがけない出会いが待っているかもしれませんよ。


ワクワクドキドキの初めての外出を終えて、さすがに疲れたか、帰り道も帰ってからもしばらく爆睡だった子犬たち。これからいっぱい、世の中のことを学んでいきましょう。


この度、おかげさまにて、子犬たちはすべて飼い主様が決まりました!
本当にどうもありがとうございました。







2020年10月4日日曜日

柴犬・ヨネ 長男くん、次男くんは新しい飼い主様が決まりました!

 

ヨネの子犬たちは、離乳食をモリモリ食べて元気いっぱい成長中です。


そしてこの度、3兄弟のうち、長男くん、次男くんの新しい飼い主様が決まりました!
本当にどうもありがとうございます。

長男くん

お引き渡しの日まで、米(ヨネ)母さんはもとより、私たちがしっかり大切に育てます。

次男くん

お譲りできる子犬は、三男君だけとなりました。
お問合せを複数いただいており、見学の予約もいただいておりますので、関心のある方は、どうぞお早めにご連絡ください。

三男くん

3兄弟の末っ子。だけど体は一番大きくて、なんだか不機嫌そうな顔に見えるかもしれませんが(笑)、実はとっても活発元気なご機嫌さんです。



とにかくいつでもくっついて寝ている、仲良し3兄弟。
三男君にもきっと良い飼い主様が現れてくださいますように!


柴犬の子犬に関心のある方は、羊蹄柴道場までお問合せください!
090-2077-1839(奥田健治)


※申し訳ございませんが、昼間は電波が届かない畑にいる場合があります。
 電話がつながらない時は17:00以降にもう一度お電話くださるようお願いいたします。

※また農繁期になっており、見学対応は12:00~13:00または17:00以降になります。
 お約束いただいた時間は、どうぞお守りください!










2020年10月3日土曜日

FCR・レヴ カモ猟解禁しました!


今年も10月を迎え、北海道ではカモ猟が解禁しました。


ハンターが撃ち落としたカモを、颯爽と泳いで取りに行き、見事回収してくるのが、フラットコーテッドレトリバー(FCR)のレヴ君です。


レヴ、格好良いね~!


今年は10月だというのに異常な暑さですし、そうでなくとも毎年、カモは少なくなっているように思いますが、それでも、カルガモ、マガモ、コガモをそれなりに(笑)獲ることができました。


狩猟の安全を誓って解禁を祝う宴は、いつもの解禁レシピ(胸肉のローストにネギ、マイタケを炒めたものを合わせておろしポン酢ドレッシングで)にコガモのロースト、砂肝のアヒージョ、〆はもちろんカモそばです。





不思議なことに、陸の犬である玄もヨネ(米)も、カモ肉はいっさい食べません。
宴会にも居眠りしながら参加するだけ。


それでも、またこうしてみんなで解禁猟を祝うことができて良かったね。
シカも駆除から狩猟へ切り替わりますよ。今年も狩猟、がんばろうね~!