青森県十和田市で開催された、日本犬保存会青森支部展覧会に行って来ました。
今年はコロナ禍で、全国展も連合(ブロック)展も中止。支部(県)展もあちこちで中止になる中で、青森支部展の開催は北海道勢にとっても本当にありがたかったです。
本来であれば、春に若1組(7か月以上1年未満)からデビューするはずだったワラビ(笑陽)ですが、春の展覧会は支部を含めてすべて中止だったため、この秋、若2組(1年以上1年6か月未満)での遅いデビューとなりました。
今年は村の祭りや近隣町村のイベントも全て中止で、人込みや騒音への不慣れが心配でしたが、午前中の第1審・個体審査から落ち着いて良く立っていたワラビです。
笑陽(羊蹄柴道場)
小型・雌・若2組はワラビを含めて7頭の出陳。
いずれも素晴らしい犬たちで、久しぶりにリンクに立ったKJも、緊張して心拍数が上がったそうです。以下が今回のライバルたちです。彩女(矢本桜荘)
眞理子(青森深浦荘)
令和桜吹雪(岩手佐々安)
明日花(岩手あずま犬舎)
福桜(青森住福荘)
七宝の涼姫(香川七宝荘)
審査犬がぐるりと並ぶ午後の第2審・比較審査では、人も犬も一層気合が入ります。
審査員の先生も、前から横から後ろから、また遠くから見て近づいても見て、1頭1頭を時間をかけてじっくりと見ていました。
大きな輪の中から一歩前へと、第1グループに呼び出されたワラビ。
これで入賞(若犬賞)がほぼ確実になりますが、引き続き、席次の争いです。
足の開き方、角度、顔の方向など、審査員の先生にワラビの一番良い姿を見ていただくために、入念にチェックします。
この時は心臓が爆発しそうだったというKJ。
その思いに応えて、ワラビは最後まで頑張ってくれました。
並びです。優良1席若犬賞は、笑陽(ワラビ)号!
朝4時起きの自転車トレーニングも毛の状態を見ながらの餌の管理やシャンプーも、すべての苦労が報われる瞬間ですね。KJ、ワラビ、おめでとう!
2席に彩女号、3席は福桜号
会場では多くのみなさんに祝福していただき、喜びもひとしおでした。
お世話になったみなさん、本当にどうもありがとうございました。
今回は、ワラビの父犬に再会できたという嬉しい出来事もありました。
成犬組に出陳した、聖の紅幸号(福山聖)。どうでしょう。似ていますか?
シカ肉パワーで頑張るワラビ。
これからもまだまだ頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!
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