豪雪地帯の羊蹄山麓も、今年はいつになく雪が少なく、雪解けも早いです。
路面にはすっかり雪が無くなりました。
この時期、シカたちは川づたいに越冬地(南)から北上してくるので、川べりの巡回を開始しました。村内の川はまだ、雪に囲まれています。
この日はKJが銃を持っていないからか、玄はすっかり「遊ぶべ」モードでしたね。
行く先々で、すぐにプリケツになる(笑)
久しぶりにのんびり遊びました。
ここではシカの足跡も皆無だったので、人間様もひと時、シカを忘れて、フキノトウの収穫モード。
春一番を告げる山菜ですね~。
玄は食べませんけど。
その後、南下して、洞爺の財田に行きましたら、留寿都とはぜんぜん違い、もうまったくと言って良いほど、雪がありませんでした。
久しぶりに、草の上でのボール投げをしました。とっても楽しそう。
久しぶりに、玄の山でのオシッコもしました・・・。
ただ、ここの公園内の人工の小川は、川べりも川の中のちょっとした陸地も、シカの足跡だらけでした。もちろん、公園内で銃を撃つことはできません。
しかし、地図を見ていただければ分かりますが、ここの位置は山をひとつ越えたらもうすぐに留寿都になるような場所で、KJは、ここのシカが動き出したら、留寿都にシカが出てくる時も近いと予想しています。警戒警報です。
財田は、既に木々も芽吹き始めて、遠目に見るとうっすらピンク色に染まっていました。
これまた春一番に咲く野草、フクジュソウの大群落も見つけました。感動。
カルガモも羽を休める、洞爺湖の水ぬるむ春。
帰宅後はさっそくフキノトウ味噌。このほろ苦さがたまりません。
苦みには、体にたまった余分な熱を冷まし、排泄作用や体内の余分な水分や老廃物を取り除く作用(デトックス効果)があるそうです。
「春苦み、夏は酢の物、秋辛味、冬は油と合点して食え」
(石塚左玄)
このまま一気に春といきたいですね!
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