日曜日、留寿都は本格的な積雪となり真っ白でしたが、胆振に下がると、雪は遠くの高い山にうっすらと積もっているだけでしたね。
洞爺湖町(旧・虻田町)までドッグフードの買い出しに行った帰り、洞爺湖畔の公園に立ち寄りました。ここはなんと、テレビ番組、「ナニコレ珍百景」にも登場したことがあるそうなんですね。
珍小島と書いて、Chinko-jima と読む。
名前の由来は、この島が湖畔と砂州でつながっていて、湖の水量によって島までの砂州が出たり消えたりすることが珍しい 小島だから、という説もありますが、定かではないようです。
では、行ってみましょう。
ハンターKJが嬉しそうに指差しているのは、アイサの大群ですが、ここは撃てない場所だし、これは撃てないトリなので、それはさておき。
上陸します。
砂州の一番細くなった所で。確かにこれは、ほんの少し水かさが増えたら水没してしまいそうですね。
島の中は、まあ、どうということもなく、草が生えていました。
水辺によくある、トクサですね。
三角点の標識や石碑が、ちょっと不気味な雰囲気をかもしだしているせいか、それともぐるりを大嫌いな水に囲まれた環境がイヤなのか、玄村長は、終始、引き気味でした。
島の先端で指差しているのは、珍小島に住むという伝説の妖精、鼓太郎ではなくて、一羽だけ群れからはぐれたアイサ・・・
しかしこの嫌がり方は、珍小島、本当に何かいたのかも・・・
あっという間に一周を踏破してしまう、とても小さな島でしたが。
有珠山と洞爺湖温泉町が一望にできるとの触れ込みどおり、とても良い景観でした。
この日は、山にうっすらと積もった雪と、ふもとに残った紅葉とのコントラストが見事でした。
名残りの紅葉が実にきれいでした。
なかなか、人前で大きな声では呼んでもらえないだろう名前であることは気の毒な気がしましたが、静かで美しく、気持ち良く、みなさんにオススメできるスポットでした。
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