大好きな真狩川河川敷の公園ですが、何やら様子がおかしいです。
ああ・・・、木が倒れていますね・・・
どうしてか、あまり報道もされていないようですが、10月8日の強風で、羊蹄山麓は広い範囲で被害を受けました。
ご覧のとおり、大きな木が根こそぎです。
ひどい・・・。
至る所で、なんともむごたらしい姿が。
せっかくここまで育った木なのに、本当に痛ましい。
遊具も、使える状態ではなくなっているものもありました。
いつもは端から端までを歩く河川敷の遊歩道は、倒木によって完全に行く手をさえぎられ、途中で引き返さざるえませんでした。
既に、たかし像の周辺から、撤去作業は始まっているようで、真新しい切り株、のこ屑などが見られました。しかし、根こそぎ倒れた木はいったいどのように処理するのでしょうか・・・。
山すそにある、墓地の被害がもっとひどいと聞いて行ってみました。
ああ・・・、確かにこれはひどい。お墓に向かって木が何本も倒れかかっています。
とても強い風が、羊蹄山から吹き下ろしたようですが、これほどの被害は、お年寄りでもかつて見たことが無いそうです。お墓そのものは倒れていないことが、不幸中の幸いでしょうか。
この墓地でも、倒れた木を細断しては集め、おそらくは運び出して処分する作業が始まっているようでした。(この日は日曜日で、作業は行われていませんでした。)
全ての倒木を撤去するには、そうとうの日数と労力がかかるでしょうし、もし、そこに新たに木を植えて修復するとしたなら、原状復帰するまで何年も、いや何十年もかかることでしょう。
こんなに太い木でも倒れるのですから、自然の猛威を目の当たりにするとともに、処理に当たる役場のみなさんのご苦労が思いやられました。
早く美しい河川敷、静かな墓地がよみがえりますように。
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