玄村長がたたずんで見下ろし、また、駆け上ってきている、この場所。
さて、いったい、どこでしょうか?
左を見るとこう。
まあ、どこかの河川敷に見えますよねえ。
しかし、右をみるとこう。
こうです。
高い位置から見ます。
遠くから見ます。
もう、分かりましたね? 実は、ここ、ダムなんです。
しかも、よく見てください。
よく見てくださいよ~。
オレンジ色のタワーが取水設備で、右手に壁面=ダムの堤体、ということは!?
ここは本来、ダムの底、貯水池の水底ということです。
どうしてこんなことになっているのか、分かりませんが、干上がった?ダムの底を見る、というか、ダム底に立つ機会なんて滅多にありませんよね。
非常に得した気分、これぞ秘境中の秘境?
地面に並んだオレンジ色の浮きの位置と、上の図を見比べると、自分のいる場所がだいたい分かります。
けど、撮影しているうちに、なんだか突然、大量の水が押し寄せてくるような気がして、おぼれそうな気がしてコワくなってきました。
帰ろう、帰ろ~うっと。
「ダム便覧」によりますと、双葉ダムは、
“日本に11しかないアスファルトフェイシングフィルダム”なのだそうです。
上流(貯水池側)の堤体表面をアスファルトで遮水するダム。
だそうですが、詳しくはダム便覧をご覧ください。
ダムの世界も奥が深いですねえ。
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