玄の病院通いのほうは、漢方薬の効果でどうやら一段落していますが。
必死で隠れているところ。
今度は、ブラウンズの兄貴分、ドン、13歳が倒れて、厳しい闘病生活をおくっています。
高齢による甲状腺機能の低下が原因と思われ、低体温、筋力低下、陰茎脱の状態となって、倒れました。
その後、甲状腺ホルモン、抗生物質、鎮痛剤などの投与、陰茎の洗浄と軟膏塗布、療養食の強制給餌に排尿介助など、KJによる手厚い看護のかいあって、現在はだいぶ落ち着いたように見えます。
自力では何も食べない状態から、シリンジによる強制給餌を経て、どうやら自力で食べるようになりました。排尿も、自力でもいくらかするようになっています。
療養食に生卵とシカ肉を加え、クスリを混ぜて与えています。
正直、飼い主の経済的な負担も看護の手間もたいへんですが、ドンはKJが初めて自分で育てたカモ猟犬。もう一度猟に行くことは無理でも、もう一度、元気に立って歩いてもらいたいと願います。
さて、病院の近くにあるのが石山緑地。
冬は歩ける道が限定されますが、玄には大嫌いな病院をガマンしたご褒美。診察の後には毎回散歩するようにしています。
都会の公園ですが、犬だけでなく、たぶんキツネの足跡などもあり、ニオイ取りに余念がありません。ふだんと違う場所を歩くのは、本当に楽しそうですね。
雪の中の道は一本しかないので、終点まで進んだら引き返すしかありませんが、端っこからは、さっきまでいた病院も見えるんですよ。
途中、子どもたちがソリ遊びをしている雪山に登ってみたりもして。
それでもあっという間ですが、車の中ではドンちゃんも待っているので、早く帰りましょう。
道路をはさんだ南側、石の広場にも行ってみたいのですが、踏み跡も見当たらないし、また今度ね。
2015年も残りわずか。
どうか4ワンと家族、みんなそろって新年を迎えられますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿