「赤い靴 はいてた 女の子 ♪」 という物悲しいメロディは、日本人だったら誰でも聞いたことがあると言えるほどポピュラーでしょう。
でも、その歌詞のモデルになったストーリーに留寿都村が関係しているということは、あまり知られていないのではないでしょうか。
これは、留寿都にある赤い靴の女の子の像です。
母思像とありますが、赤い靴の歌は、北海道の留寿都村に開拓に入る母親が、開拓地での厳しい生活を懸念して、娘をアメリカ人宣教師に預けた、というストーリーがモデルになっているんですね。
だから留寿都には、女の子の像と対になる、開拓の母の像も建てられています。
2つの像は、留寿都村の市街地をはさんで離れた場所に建っていますが、お互いのある方向を向くように、距離は離れていても見つめ合うように建っているんですね。
歌になったぐらいですから、開拓の時代には、こういう悲しい話が少なからずあったのでしょうね。
赤い靴ははいていませんが、お互いの足裏をくっつけて眠る、玄とフットン。
親子じゃないけど仲良しどうし、離れ離れにはなりたくないよね。
さて、先週、急ピッチで工事していた道の駅のドッグラン。
翌日には完成してオープンしていましたよ、真狩村の道の駅のドッグランもオープンしています。
羊蹄山麓でも、いよいよ桜が咲き出していますから、ゴールデンウィークには桜を見がてら、歴史を訪ねて留寿都村へ、ぜひ、おこしくださいね!
0 件のコメント:
コメントを投稿