2013年11月11日月曜日

クマのこと

最近では札幌でも出没が報じられることが珍しくなくなりました。


留寿都や真狩では、毎年、畑が被害を受けます。

足跡が分かりますか?
KJの手と大きさを比べています。
 
通りすがりに多少食べられるぐらいなら、農家の人もがまんします。
 
まだ作物の無い畑ですが、
手前から奥に向かって歩いた跡です。
 
でもねえ・・・
 
真狩村の道の駅です。
 
これは、真狩村のとうもろこし畑に2週間以上も居座って、とうもろこしを3ヘクタール分も食べつくしてしまったクマ。
 
 
捕獲された時、駆け付けた猟友会の仲間たちや役場のみなさんの目の前で、このがんじょうな箱わな(檻)の鉄格子を手で曲げて脱走を試みる怪力ぶりを見せつけました。
対応が遅れれば、人身に被害が発生した可能性も否定できません。
 
根元から見事に曲げられた鉄格子。
 
クマが出るたびに猟友会が呼ばれます。
一方で、駆除されるクマがかわいそうという論調が根強くあります。
クマをめぐる報道を目にすると、この時のことを思い出し、いろいろと考えさせられます。
 
犬たちには本能的に危険が分かるのか、
たとえ檻に入ってはいても、クマには決して近づきません。
(2011年のクマ駆除のときの写真です。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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