めざすは、カムイミンタラ。神々の遊ぶ庭、「大雪 森のガーデン」です。
進むにつれ、車窓から見える大雪山が、ぐんぐん近く、大きくなっていって、その美しい姿を眺めているだけでもワクワクしますね。
現在、ここ、大雪 森のガーデン他、上野ファーム、大雪山国立公園の3か所を会場に、5/30から10/4まで「北海道ガーデンショー」が開催されています。
メイン会場の、大雪 森のガーデンでは、招待作家やコンペで選ばれた作家たちのガーデン作品を見ることができます。
おっと、残念ながら、ワンコは入ることができませんよ、車で留守番です。
全体のデザインは、日本を代表するガーデナー、上野砂由紀さんと高野ランドスケーププランニング㈱のコラボレーションによって造られたそうで、こんなにたくさんの花が開花中だと。
しかし素人には花の種類は何が何やら・・・。
けど、上品で落ち着いた、居心地の良い空間でした。
そんな中に配置された、ガーデン作家たちの作品の数々。
山宴
なんか、接写している人たちの姿のほうが面白い?
森の食卓
祝祭の日
森の鼓動となる
チェプたちの祝杯
「チェプ」はアイヌ語で魚の意味
「森の木琴」と題された作品では、木玉(有料)を転がして、優しい音色を聞くことができます。
音で空間をデザインしガーデンを作り上げるサウンドデザイナー、だそうです。
子どもたちが楽しそうに遊んでいましたね。
「人生の旅路」では、作品の中に入って大雪山の遠望や水に映った姿を楽しむことができ。
そんなわけでこちらも、中にいるお客さんたちの姿のほうが面白かったり・・・
「Endless Garden」は、中が鏡になっていて、色とりどりの花畑がどこまでも続いているようにも見えるのでした。
ここまではずっと森の中を歩いて、視界が非常に限定的で、広さを感じることは全く無いのですが、この迷宮をぬけると、大雪山の雄大な姿が一気にどどーんと、目の前に広がります。
これには真面目に感動しますよ。
さすがに上野さん&高野ランドスケープ。素晴らしいつくりでした。
こうして、ゆっくり歩いてやや1時間。最終の目的地は「ドレスガーデン カンテ」。
どうしても来たかった場所です。
みなさんも、パンフレットや観光ガイドブックで一度は目にしているでしょう。
庭をドレスにしてしまうという、この発想がスゴイよね。
そしてこのロケーションですから。
大雪の山並みとその裾に広がる広大な畑を丸ごと借景にしているわけです。
見える範囲に電柱の一本もありませんから。
よくぞこの場所を見つけたものだという、心底驚きですね。
みなさん例外無く記念撮影していらっしゃいました。(有料です(笑))
もちろんワタクシたちも。
北海道でこういう観光ができるようになったということが、ステキですよ。大満足でした。
ただし、かんじんのガーデンショーではお留守番で、車から降りられるところはキライな場所ばかりだったという玄ちゃんを除いて。
もうウンザリという顔ですな(笑)
オマケ・・・
ガーデンショー会場内でワラビやらウドのほけたのを一所懸命撮影していたKJ。
やっぱり花より○○○?
こんなものまで・・・
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