2014年11月19日水曜日

恒例の、慰安旅行の、その前に・・・

雪が降って、空気も凍り、畑が一面真っ白になったら、サンファームの畑仕事も終わる。
収穫した野菜の出荷や機械整備の仕事はまだまだ続くけど、畑仕事が終わったら、玄家は恒例の温泉一泊慰安旅行へ・・・。

 
・・・と、その前に。
慰安旅行といえば、早々と温泉に到着して、一風呂あびてビール~というのが正しい過ごし方のような気がするけれど。
 
玄家の場合は、なぜかこうなる。
 
 
温泉の前に、わざわざスパイク長靴を持参し着用しての、沢歩き。
しかもこの日は、早朝からのシカ駆除で、1頭を捕獲、他に半矢の1頭を2kmにわたって追跡した後なんですから。
 
画像をクリックすると拡大します。
玄が見えにくいと思いますので拡大して見てね。以下同じ。
 
山の中なんていつでも歩いているんだから、休みの日ぐらい、オシャレして都会のドッグランやドッグカフェに行ったらどうなの?
 
いやいや、我々はオールウェイズ・ハンターですから、と言ったかどうか、日々、サバイバル訓練に明け暮れているにも関わらず、夏のバカンスがアマゾン川でのカヌー漕ぎだという、アメリカ海兵隊並み?(←なんとワタクシ、アマゾンで本当に出会ったのですから。)
 
 
ぬかるんで滑りやすい、急な山道。
人間はロープを伝って慎重に、ソロリソロリと下りるけど、さすがに四輪駆動のワンコは身軽で早い。

 
あまり離れると心配になって、KJの様子を見に戻ってくる玄さん。
 
 
水嫌いな彼だが、なぜだか滝では張り切る。
なぜか時々、ぷりっけつ。
 
 

途中には苦手な鉄板の橋もあったけど、軽々と行く。
 
 
けどこれ、笑顔で渡っているようにも見えるけど、どうやらそうでもない。
 

だって、お尻の穴がこんなに小っちゃくなってるからね、実はずいぶん緊張していたらしい。

 
そんなこんなで、行きつ戻りつしながら道なき道を行く。
 
 
なんと凛々しい立ち姿、真剣な表情でありましょうか。シカ猟の時とはまた一味ちがう。
玄家は、この様子が見たいがために滝に行くと言っても過言ではございません。
 

 
 
そしてようやく滝が見えて来ましたよ。
 
 
豊浦町の秘境、ポンベツの滝に到着です。
 
 
 
滝壺貸し切り、マイナスイオン・パワー全開です。
 
 
滝を背景に、闘う(たわむれる)KJ&玄。
いつも思うのですが、犬にも達成感みたいな高揚した感情があるのでしょうか。キノコ狩りでも山でも滝でも、たいてい、目的地に到着すると実にうれしそう、楽しそうに遊び始めるんですよね。
 
 

 
さて、滝まで下ってきたのですから、帰りは登らなくてはなりません。人間たちには、やはりロープが頼りです。
往復1時間の滝行、なかなか歩きごたえがありましたよ~。
 
膝は痛いし、お腹はすくし、のどはカラカラ。
これで今夜の温泉とご馳走、ビールが、ますます気持ちよく、美味しくなったにちがいありませんねっ!
あっ、だから毎年、温泉前にはがっつり歩くのか~!(笑)
 

 
次の目的地はこちら↓ です。
 
 
(つづく)



 
 
 


 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 

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