会うなり、首っ玉にかじりついてチューの熱烈歓迎をしてくれるので。
つながれているチェーンがたわむほどの勢いで、飛びかかってきてくれるので。
彼としては、なんとも変てこなダンスを踊らされる羽目になるが。
ダイナマイトなボディにのしかかられて、押しつぶされそうにもなるが。
こうやって連れ立って歩く後ろ姿を見ていると、まんざらでもないんじゃないかなあ。
実物よりも匂いフェチの疑惑がある彼は、
積極的にアプローチされても、基本、興味無さそうな顔をしているけれど。
これなんか、不覚にも笑顔を見せてしまったように見えるし。
相手が見ていない時には逆に、じっと見つめているようにも見える。
オトコゴコロは複雑なのだ!
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