10月から3月末までの猟期中、札幌のレストランでもジビエが普通に食べられるようになりました。(普通はちょっと言いすぎかな?)
ちょっと前までは考えられなかったことです。
MIKUNIで年越しディナー。(写真をクリックすると拡大します。)
特にお願いしたわけではありませんが、前菜とメインにジビエが使われています。
前菜の2品目、「ブルターニュ産フェザン(キジ)のスープ仕立て」
キジのムースと肉だんごが入っていました。
熟成という意味のフランス語、フェザンタージュは、キジ(フェザン)から派生したと言われているんですね。
そしてメインにはなんと、あべ牛(白老町)と並んで堂々の、山鳩(フランス産)です。
日本のキジバトと比べて、ずいぶん大きいですね。
胸肉だけでなく、もも肉も手羽も食べることができました。
お味はそれぞれ最高!でした。さすがMIKUNI。
今回のジビエはいずれもフランス産でしたが、実はコウライキジもキジバトも、北海道でもとれる狩猟鳥です。
将来、北海道の賓客を北海道産のジビエで「おもてなし」できるようになったら良いですよね。
エゾシカがその先駆けになっていると思います。
今回、玄村長にはメニューのニホヒだけ当たりました。
美味しいジビエの香りがしたかな?
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