2016年6月13日月曜日

水車・アヤメ川自然公園


毎月1回、美容室の帰りに(我慢したご褒美に)必ず歩く、大好きな散歩道です。

(美容室でリボンをつけられています・・・似合わない(笑))
 
先月は、五月晴れの中、主な野草ごとに掲げられた、市民手づくりの名札に感心しました。
 
(同じくバンダナをつけられています)
 
留寿都とは違って温暖な、北の湘南・伊達では、既に春の野草の時期は終わっていた感がありましたが、まだ周囲には土の色、枯れ草色も目立つ中、パッと目立つ黄色で元気いっぱいに咲くタンポポの群落に、たくさんのパワーをもらって帰りました。

 
そして今月、6月のこの日も、日差しがきつくて、歩けば汗ばむ陽気でした。

 
でもね、アヤメ川のせせらぎの横、木立の中を行くこの散策路は別世界です。
 
 
木陰が涼しくって、まさにオアシスですね。

 
そしてこの日は、今度は木々に掲げられた、やはり市民手づくりの名札にいたく感心いたしました。

 
道民にとってなじみの深い、ヤチダモ(一番最初の写真)、ミズナラ(2つ上の写真)、イタヤカエデ(上の写真)やクリ(下の写真)といったものから。
 
 
えっ、カキ(柿)って北海道にもあったんだ?実はなるのかな?
 
 
あれ?スギの北限は道南だったんじゃなかったっけ?などと考えさせられるような木もあり、勉強になります。(帰宅後に調べるので、いっそう勉強になります。)

 
これまでにこのブログにも何度か登場しております、アイヌの人たちが薬にしたという「シケレペ」(キハダ)の木もありました。
 
 
そして今回は、水車・アヤメ川自然公園、という名前の由来でもあるだろう水車、この水車が水を受けて実際に回っているところを初めて見ました。
 
 
さらに、お気づきでしょうか、アヤメ川、という名前の由来でもあるのか?アヤメの花が咲いているところも!

 
きれいだったなあ。

 
 
まだ、満開ではありません。場所、あるいは種類によってはまだほとんど咲いていなかったり、つぼみも多かったのですよ。
 
 
 
いろいろな種類があって。
 
 
きれい。

 
しかし、この方はそんなアヤメを見るでなく、ひたすら草を食べていましたが。


さらにさらに、前々からいるとは聞いていましたが、今回、初めて遭遇しました!
 
 
木の根元にいたところ、玄に気づいて逃げ出してしまっていますが、そう、エゾリスです。
 
今回は、初めてづくしで何だかとても得をした気分。この散歩道がますます大好きになりました。
 
 
人口3.5万人を超える、(北海道では)大きなマチの中に、市民の手によって実に良く管理され、わずか1.3キロの道のりに、これだけの発見と出会いがある公園があります。
 
うーん、北海道って、やっぱり良いですよね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




 
 
 

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