毎月1回、美容室の帰りに(我慢したご褒美に)必ず歩く、大好きな散歩道です。
先月は、五月晴れの中、主な野草ごとに掲げられた、市民手づくりの名札に感心しました。
(同じくバンダナをつけられています)
留寿都とは違って温暖な、北の湘南・伊達では、既に春の野草の時期は終わっていた感がありましたが、まだ周囲には土の色、枯れ草色も目立つ中、パッと目立つ黄色で元気いっぱいに咲くタンポポの群落に、たくさんのパワーをもらって帰りました。
そして今月、6月のこの日も、日差しがきつくて、歩けば汗ばむ陽気でした。
でもね、アヤメ川のせせらぎの横、木立の中を行くこの散策路は別世界です。
木陰が涼しくって、まさにオアシスですね。
そしてこの日は、今度は木々に掲げられた、やはり市民手づくりの名札にいたく感心いたしました。
道民にとってなじみの深い、ヤチダモ(一番最初の写真)、ミズナラ(2つ上の写真)、イタヤカエデ(上の写真)やクリ(下の写真)といったものから。
えっ、カキ(柿)って北海道にもあったんだ?実はなるのかな?
あれ?スギの北限は道南だったんじゃなかったっけ?などと考えさせられるような木もあり、勉強になります。(帰宅後に調べるので、いっそう勉強になります。)
これまでにこのブログにも何度か登場しております、アイヌの人たちが薬にしたという「シケレペ」(キハダ)の木もありました。
そして今回は、水車・アヤメ川自然公園、という名前の由来でもあるだろう水車、この水車が水を受けて実際に回っているところを初めて見ました。
さらに、お気づきでしょうか、アヤメ川、という名前の由来でもあるのか?アヤメの花が咲いているところも!
きれいだったなあ。
まだ、満開ではありません。場所、あるいは種類によってはまだほとんど咲いていなかったり、つぼみも多かったのですよ。
いろいろな種類があって。
きれい。
しかし、この方はそんなアヤメを見るでなく、ひたすら草を食べていましたが。
さらにさらに、前々からいるとは聞いていましたが、今回、初めて遭遇しました!
木の根元にいたところ、玄に気づいて逃げ出してしまっていますが、そう、エゾリスです。
今回は、初めてづくしで何だかとても得をした気分。この散歩道がますます大好きになりました。
人口3.5万人を超える、(北海道では)大きなマチの中に、市民の手によって実に良く管理され、わずか1.3キロの道のりに、これだけの発見と出会いがある公園があります。
うーん、北海道って、やっぱり良いですよね!
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