ところが、ここ何年かのサンファーム・ハンティングチームの活動の中で、留寿都でもどうやらシカは、凍結しない川のそばで越冬している、あるいは、まだ真冬といえる時期でも、川づたいに南部の越冬地から北上してきている可能性が明らかになってきました。
このように川沿いで春を待つシカは、将来必ず留寿都の畑を加害することになるため、雪があってシカが動きにくい今のうちに駆除しなくてはなりません。
そこで本日は、来たるべきD-dayに備えて、川の偵察です。
これはウサギ。(進行方向は右です。)
そして、これがシカです。やはりもう、川づたいを歩いているんですね。冒頭のアメダスのとおり、2m近い積雪ですが、次第に日照時間も長くなって、下のほうがいわゆる堅雪の状態になってきており、シカもそれほど埋まらずに歩けるようです。(人間は、スキーかスノーシューがなくては歩けません。)
よ~い、ドン!でシカの足跡を追跡開始します。
2時間後、無事、帰って来ました~。
シカの足跡は、まだ少なかったようですが、これからはひんぱんにこうした偵察を行って、あるいは、農家さんからの通報を受けて、タイミングを見計らい、上陸阻止のための水際作戦を決行することになります。
人、ワンそれぞれの司令官、防衛構想はバッチリかな?
0 件のコメント:
コメントを投稿