2018年9月1日土曜日

旬の秋田へ

 
この夏は、久しぶりの夏休み、犬づれ旅行をしてきました。
去年は仕事の都合、一昨年はヨネたちが産まれたことで犬づれの夏休みはありませんでしたから、2015年の知床以来になります。
 
 
3年前はまだ、玄(ゲン)1匹だけでしたが、今は玄・米(ヨネ)・タワラ(多笑)の3匹づれ。
ニセコの小雪さん家でお留守番のトキメ(時女)を含め、玄家もいつの間にかすっかり大家族になったものです。
 
 
KJの休みの都合上、相変わらず、深夜出発1泊4日で朝帰り、走行距離1,000キロの強行軍ですが、犬たちもすっかり慣れたもの。
車に乗った瞬間にお休みなさいで、そのまま数時間後には船上の人、いや犬になります。
 
 
昨秋の和歌山以来の津軽海峡フェリーさん。
タワラは初体験になりますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
早朝の青森港に着いたら、開店直後の魚菜センター(既に長蛇の列で驚きました)で食券を買い、「のっけ丼」で腹ごしらえをして、いよいよ旅の始まりです。
 
 
今回の旅の目的は、「きりたんぽ」発祥の地と言われる秋田県・鹿角市で、秋に行われる日本犬保存会秋田支部展の会場を確認することでした。
 
 
会場予定地にたたずむタワラ嬢。
しかし真夏の秋田は暑くて暑くて、日かげ一つない炎天下の駐車場は、犬には過酷な環境です。本当は練習もしたかったところですが、早々に退散してここからは観光旅行と切り替えました。
 
 
2つ前にもどって(笑)、「きりたんぽ」発祥の地である鹿角市です。
きりたんぽの起源はヤマゴ(きこり)かマタギ(猟師)の携行食とも言われていますが、いずれにしても、山の食文化。
 
 
 もともとは、味噌をつけて焼くだけの素朴な山中食だったきりたんぽが、今から130年以上も前の明治初期に、「尾去沢鉱山」などで繁栄していた鹿角市で、当時はとても高価な調味料であった「醤油」の醸造が始まり、その醤油と出会ったことで、醤油味の鍋に進化し、料亭料理に取り入れられた。
 
 
さらには、明治の中ごろには、大館市の老舗料亭が、日本三大地鶏の一つにもなっている「比内地鶏」を用いる現在のきりたんぽ鍋スタイルを完成させて、その相乗効果で全国的に知られる秋田名物になっていったのではないか、とされています。(発祥の地鹿角きりたんぽ協議会など)
比内ではお土産用に比内地鶏の精肉1羽分をお買い上げ。
 
 
鹿角市では、各所できりたんぽづくりが体験できる他、11月11日をきりたんぽの日として、きりたんぽ発祥まつりなるものも催行されるようですよ。いつか行ってみたいなあ。
 
 
また、過去の鹿角市繁栄の基礎となった「尾去沢鉱山」ですが、江戸時代には主として藩による金山・銅山、明治時代以降は三菱の経営による銅山として、昭和53年の閉山まで、のべ800キロにも及ぶ坑道がはりめぐらされており、現在は、日本最大級の鉱山跡地として、坑道や選鉱場、精錬所跡等が公開されている、産業遺産です。(史跡尾去沢鉱山
 

最盛期には4千人を超える人たちが暮らし、働いていたという鉱山には、隠れキリシタン、尾去沢銅山事件、400名近い死者を出した災害、閉山後の排水問題などなど、語られるべきことがあまりに多く、ガイド付きツアーや砂金掘りの体験メニューまで用意されています。


私たちは時間も無く、1.1キロの標準コースを駆け足でめぐっただけでしたが、それでも、シュリンケージ採鉱法と呼ばれる方法で採掘された、延々と続く坑道、立坑などの跡を見て、去年、岩手の龍泉洞(日本三大鍾乳洞の一つ)で見た自然の驚異とはまた違った、人間の営みのスゴサといったものをじゅうぶん感じることができました。

 
道具は使ったとはいえ、ほぼ人力で掘ったわけですから、日本に希少な地下資源確保のためとはいえ、なんともすさまじい。


 

今は廃墟になっていますが、当時は何千人もの人たちが働いていたというのですから当然と言えば当然ですが、集落に神社や学校、購買施設等があったのはもちろん、坑内に事務所、休憩所、食堂もあって、現在の坑道は年間通じて13℃という寒いぐらいの温度ですが、使われていた頃はやはり相当暑かったのでしょうか、半裸姿の男性たちが黙々と食事をしている写真が衝撃的でした。


 
 
こちらも、再び来たいと思わせられる場所でした。
田沢湖や角館のような名だたる観光地ではありませんが、鹿角市は、時間をかけてしっかりと見たい、隠れた見どころ満載の町でした。(当然、「坑内熟成日本酒」は買って帰りました(笑))
 
 
その後は、マタギの聖地、「阿仁」と秋田観光地の定番、「田沢湖」を猛スピードで回って宿泊地の乳頭温泉へ。
 
 
 
 
時間が無いとはいえ、量り売りの「どぶろく」購入は欠かせません(笑)
その他、「バターもち」と「包丁」(マタギには解体用の刃物が欠かせないことから、西根さんという、ハンター業界ではとても有名な製作所があります。)もお買い上げ。
 
 
しかしまあ、犬が3匹もいると、記念撮影もオオゴトです。
まずもって整列させることが難しく、ましてや全員がこちらを向いてくれることなど奇跡です。
田沢湖では「地ビール」をお買い上げ。というか、この周囲は何か買わないと駐車場が使えないというシステムでした・・・。
 
 

それにしても、真夏の秋田は暑すぎました。
どこへ行っても駐車場に日かげは無く、走行中もカンカン日照りに照らされて、途中から、遮光シートをはったままクーラー全開での走行でしたが、観光のために停まって人間が車を離れる度に、犬たち自身の体温もあってクーラーの切れた車内の温度は急上昇。犬はぐったり。
真夏の暑熱対策が、今後の犬づれ旅行に向けて最大の課題になりました。
 
 
今回、宿泊地に選んだ「乳頭温泉郷」は、温泉ファンなら一度は訪れたい憧れの秘湯。それぞれ源泉を異にする7つの温泉(宿)から構成され、江戸時代、明治時代からつづくという宿や、木造校舎を移築した温泉などのたたずまいが独特の風景を構成し、タイムスリップしたような空間でした。(乳頭温泉郷) 
  
運よく直前にキャンセルが出て泊まることができた「妙乃湯」は、渓流にたたずむモダンジャパニーズ、とも表現されていますが、露天も内湯もいくつもあるお風呂が良いのはもちろんのこと、女将が東京でインテリア関係の仕事をされていたということもあって、スタッフの方々のサービスや、部屋の内装、家具、調度品の数々まで、とてもセンスの良い宿でした。
 
 
女性客に人気抜群というだけあって、食事も、山里らしい素朴さながら秋田名物、郷土料理のそろいぶみ。その美味しさもさることながら、器ともりつけの美しさに感心させられました。特に、木の葉や草花が随所に使われていて、コーヒーカップにまでそえられていたことに心打たれました。
 
 
一皿一皿に、とにかく手間がかけられています。
和風のオーベルジュと言ったら良いかもしれません。
 
 
 
 
どれもこれも美味しくて甲乙つけがたかったけど、朝食のハタハタがとっても美味しくて、北海道で食べる味とはぜんぜん違い、買って帰りたくて仕入れ先を聞きましたが教えてはもらえませんでした。(当たり前か)

 
 
犬たちは車中泊で、食事もいつもの黄土色の(笑)ドッグフードでしたが、暑さや疲れで食欲が落ちることもなく、みんなでパクパクいただきました。
犬連れ旅にとっては、駐車場が狭くて、例によって日かげが無いことで停める場所を決めるのに苦労するのと、道路が狭くて散歩も大変ですが、それを差し引いても泊まる価値の十分ある、素晴らしい宿でした。
 
 
翌日は、稲庭うどんの生めんと、比内地鶏の親子丼を食べること、秋田犬に会うこと、曲げわっぱを買うことを目標に定めて、またまた猛スピードで角館~秋田市~男鹿半島~大館を回って青森から帰道です。
 
 
武家屋敷の古い町並みには柴犬が良く似合う。そして、「角館」で会う人はみなさん、犬好きな方が多かった気がします。記念撮影中の玄、ヨネ、タワラに優しい笑顔と視線。

 
人力車を引くおじさんも、「ババヘラアイス」をよそってくれるおばあさんも、お土産屋さんのおばさんも、玄、ヨネ、タワラを囲んでひとしきり犬談義に花が咲きました。ババヘラアイスは持ち帰れないので、お土産に農家さんの直売スタンドから「いぶりがっこ」を買いました。


それはそうですよね。ここは秋田県ですもの、「秋田犬」の本場。みなさんに教えていただいて、有名な「武家丸」くんに会うこともできました。暑さとお客さんの多さにお疲れだったかな・・・

 
ここも時間が無かったので(言い訳ばかりですが)、中までしっかりと見ることができたのは、「安藤醸造」さんのみ。お土産に特別な「お醤油」や「味噌」、「甘酒」を仕入れて秋田市へ。
 
 
 
秋田市では、「稲庭うどん」の生めん、乾麺、そうめんの食べ比べ。生めんが食べられるところがなかなか無くて、狙いを澄まして開店と同時に「寛文五年堂」へ。
これが乾麺は乾麺、生めんは生めんでそれぞれに異なった美味しさで、生めんのほうが美味しいとは簡単には言えません。逆に、そんな稲庭うどんはたいしたものだと思いました。もちろんお土産用にもお買い上げ。
 
 
お店の場所は「エリアなかいち」の1階で、エリアなかいちと言えばそう。ちょうど甲子園では「金足農業高校」の試合が行われていて、猛暑の中、外でも地下でもたくさんの人がパブリックビューイングに見入っていました。
金足農高、その後の人気急上昇を思えば、写真を撮ってくれば良かった(笑)
 
 
その後は小学校の社会科で習ってから、一度は見たかった、「八郎潟の干拓事業」現場をチラ見、「男鹿半島」でできたばかり大混雑の道の駅で「ハタハタ」の飯寿司やらみりん干しやらウワサの海草「ギバサ」を購入。
 
 
 
秋田では昔から食べられていたという県民食、ネバトロの海藻(アカモク)ですが、ネバネバのレベルが違う。箸で持ち上げただけでは切れないので、ハサミで切って試食させていました。
見た目はあれですが、フコイダン、ポリフェノール、ビタミンKたっぷりの健康食です。
 
 
さらに大館まで移動し、「秋田犬ふれあい処」は既に閉店しており断念しましたが、時間ぎりぎりですべりこんだ、ここもオープンしたての「曲げわっぱ」(天然秋田杉をうすくはいで熱湯につけて柔らかくして曲げ加工を施し、山桜の皮でぬい止めをして作るもの)専門店「柴田慶信商店 わっぱビルジング」にて、念願のコーヒーカップを、製造が追いついていなくてもう展示品しか在庫が無いというところを、無理を言って購入。
 
 
最後に、大混雑の比内地鶏有名店「秋田比内や大館本店」にて、1時間並んで1時間待って(涙)・・・ようやく「比内地鶏の(ミニ)親子丼」にありつき、今回の旅を〆ました。
(フルサイズの親子丼はお昼の時間帯にしかありませんので注意してください。)


 
ザギトワ選手に贈られた秋田犬や、この夏甲子園で大活躍した金足農業高校などのおかげで、まさに今が旬の感のある秋田県ですが、今回の旅で一貫して感じたのは、歴史の長さ、重たさということでした。
 
 
なんと奈良時代に発見され、その産出された金が「奈良の大仏」に使われたとも言われる尾去沢鉱山は別格として、万事万三郎という伝説の猟師が日光大権現から「山立御免」、今で言う狩猟免許を得たのが始まりと言われるマタギの成立は平安時代とも鎌倉時代とも。
 
 
さらには、藩主の湯治場でもあったという乳頭温泉、角館の武家屋敷、安藤醸造、稲庭うどんの寛文五年堂、といった数々は江戸時代から変わらずつづく営みであり、暮らしであり。曲げわっぱも江戸時代に下級武士の副業として藩が推奨したのが始まりだそうです。
 
 
行った先々、人工的で豪華な観光施設があるわけではないのですが、至る所に歴史ありで圧倒されました。
 
 
秋の秋田支部展がますます楽しみになってきました。
無論その前に、まずは北海道支部展での上位?入選が課題です。
 
 
今回は秋田犬にはさわれなかったし、白神山地も行けなかったから。
「秋の さく、さく、あきた」(秋田県秋の大型観光キャンペーンキャッチフレーズ)に行けますように。
がんばってねー、KJ&タワチョン!!
 
 
 
 
 





2018年8月10日金曜日

母と娘

 
月日が経つのは早いもので、時女(トキメ)が留寿都に来てからもう8か月、多笑(タワラ)を産んでから6か月が過ぎようとしています。
 
ベランダに玄、米(ヨネ)。犬舎にタワラ、トキメ。
コンテナ(笑)にレヴ。
 
トキメはプロの繁殖犬でしたが、産まれた子犬は当然ながら、2~3か月も経てば売られていくので、こんなに長い間、娘と過ごしたのは初めてのはずです。


最近では日中は犬舎の外で過ごすようになりましたが、横倒しになって寝たり、雨の時や暑い時には床下に避難したり、通りかかる人に吠えたりと、ずいぶん犬らしくなってきました。ケージの中での粗相もほとんどしなくなりました。

 
そんなこと当たり前だと思われるかもしれませんが、ケージの中が世界のすべてだったトキメさんは、来てしばらくは吠えることもなかったし、外につながれても、雨が降っても避難しないでそのまま突っ立っていたものです。

 
日に日に変わっていくトキメの様子に、私たちは驚かされています。
犬は飼われ方によって犬になるものなんだなとつくづく思います。

 
毎週末、母娘でニセコの小雪さん家のランにおじゃまします。
 
 
これまで、自由に走ることもワンプロに興じることも経験の無かったトキメさん。
 
 
最初はタワラに一方的にやられるばかりでしたが、最近はずいぶん反撃するようになりました。
もちろん遊びです。
 
 
それでもまあ、乱暴者の娘、タワラに強く耳をかまれても顔面をかまれても、小さくキャンと悲鳴をあげるだけで決して本気で怒ることはありません。

 
いつまで犬に親子意識があるのか分かりませんが、タワラの遊び方も、トキメが相手だとまったく遠慮が無くて、ヨネやナッツが相手の時とは明らかに違います。

 
こうしてずっといっしょにいれば、いつまでも母と娘でいられるのかもしれません。

 
遊んでいるうちにエキサイトしてくるのか、ちょっとウナルようにもなってきましたが、それは良くないことなので、声をかけてやめさせます。

 
こうして笑ったり怒ったり、離れていても名前を呼べばもどってくるようにもなった、トキメさん。
やったことがない、のと、できない、のとは違うということも、私たちに教えてくれています。

 
8月8日で7歳になったトキメさん。
既にシニア年齢にさしかかりましたが、いろいろなことを経験させてあげて、第2の犬生を、いや始まったばかりの自分のための犬生を、できるだけ充実したものにしてあげたいと思います。

小雪ランで待ってます!
 
 
 

 


2018年7月13日金曜日

打瀬船を見に。ホッカイシマエビを食べに。


昔、仕事の関係で調べたことがあって、一度は見て見たかった、尾岱沼(オダイトウ)の打瀬船(ウタセブネ)。
「野付半島と打瀬船」として「北海道遺産」にも選ばれています。

(北海道遺産協議会HPより)
 
しかし1年に2回、夏は1か月程度、秋は2週間程度のホッカイシマエビ漁の期間中、天気の良い時しか出漁しないため、なかなか見る機会には恵まれませんでした。

(北海道遺産協議会HPより)
 
ですが今回、えびまつりに合わせて、ついに行って来ました。
KJの仕事の都合上、留寿都から尾岱沼まで往復950kmの日帰り旅になります。
 
 
打瀬船は陸上からでも見えますが、それだととても小さいので、尾岱沼とトドワラを結んで野付湾内を航行する観光船に乗って見るのが良いようです。
 
 
ホッカイシマエビ漁は、朝5:00に出漁し昼前には帰港してしまうので、朝1便=8:30の観光船に乗るのがオススメ。といったことを、別海町観光協会のHPや電話でも聞いて調べて、北の道ナビでは尾岱沼までの所要時間は8時間。

 
途中で休憩したり、仮眠も取りたいので、夜中の10:30に留寿都を出発しました。
出発早々、爆睡する犬たちをしり目に、ひたすら東を目指します。
 

向かって左から、ヨネ→ゲン→タワラ(クレートの中)
 
ちょうど夜明けの時間帯となった阿寒横断道路では、雄阿寒岳、雌阿寒岳やペンケトー、パンケトーの美しい姿だけでなく、道路わきや、時には道路上を我が物顔に闊歩する多数のシカの姿に驚かされたり。
 
 
午前3:40
 
まだキャンパーたちも寝静まった道の駅、摩周温泉では足湯を楽しんだり、多笑(タワラ)の立ち込み練習をしたりと、ちょっとずつ寄り道もしながら、余裕で7:30には尾岱沼に到着しました。
 
午前4:00
 
 
朝1便のレインボー号には、十数人が乗船。
トドワラの船着場(桟橋)まで約30分間のクルージングで、操業中の打瀬船を探すことになります。
 
 
この日はお祭りに備えてか、既にほとんどの船が帰港してしまった後でしたが、1枚だけ帆を張って作業をする、数隻の船を見ることが出来ました。
 
 
3枚帆を満帆に掲げた船を想像していたので、ちょっとイメージが違いましたが、それでも何とも美しいですよね。
 
 
こうして打瀬船を使うのは、ホッカイシマエビが暮らすアマモ(海草)をスクリューで傷つけないため。こうしてていねいに漁獲された尾岱沼のホッカイシマエビは、高いブランド価値を持って取引されています。
 
 
資源保護のため、漁獲期間と漁獲量は厳しく管理され、持続的な漁業を可能にしていることが、野付湾湿原のワイズユース(賢明な利用)としても評価されているそうです。
 
 
完全に帆をたたんでいる船や、そもそもマストが無い船もありました。
帆をたたんでいるのは、網上げの作業中、帆が無い船は、アサリ獲りの船のようです。

 
実は尾岱沼はアサリも名物で、トドワラの船着場(桟橋)付近でも、砂浜をちょっと掘ったらアサリがゴロゴロ。(ただし、持ち帰ることはできません。潮干狩りのクルーズはまた別になっています)


 
観光船からは、往復とも遠くにアザラシ(↓画像をクリックして拡大してください。目鼻がなんとなく見えるでしょうか)を見ることもでき、良く管理された野付湾の自然を洋上から満喫することができました。(前回、陸上から野付半島を楽しんだ様子は、2015年9月5日の記事で)
 
 
さて、念願の打瀬船を見ることができた後は、やはりエビです(笑)
お祭りは午後からなのですが、直売所は朝1番の観光船がもどってくる頃には既に営業を開始。

 
まさに漁期中の産地でしか食べることができない、生きたホッカイシマエビの踊り食いを楽しんだり。(でも正直、ホッカイシマエビのお刺身はイマイチかな・・・)

 
こちらもちょっと早めに12:00からスタートしたフードコートに手分けして並んで、ホッカイシマエビのミニ天丼、串焼きもしっかりゲットしました。
天丼は相変わらず、ヒゲまで美味しく絶品。串焼きは・・・ふつうでしたが。

 
でもね、ホッカイシマエビの一番はやっぱり茹でエビです。
漁獲後すぐに浜で茹で上げ、一度も冷凍していない尾岱沼のホッカイシマエビは、この時期、この場所まで来ないと手に入らないと言っても過言ではありません。

 
もちろんネットでも、浜茹で後に急速冷凍したものが流通していて、十分に美味しいわけですが、でもしかし、一度も冷凍していないものは明らかに味が違います。
濃い赤、濃い味、歯ごたえ。そう、まさに、赤いダイヤ。
 
 
本当はもう一日中でもお祭り会場にいて、エビとビールにつかっていたい尾岱沼でしたが、帰路も450キロ以上ありますから、そうも言ってはいられません。
 
 
歌謡ショーを見ることかなわず、お祭りのオープニングより前に(笑)、後ろ髪を引かれる思いで、野付湾を後にしました。
 
 
今回、尾岱沼の直前でシッコタイムのために立ち寄った公園で、これまでまったく遊べなかったヨネとタワラが思いがけずいっしょに歩いてワンプロを始めるという、嬉しい余禄も付いて来ました。
 
午前7:00
 
喧嘩ではありません。遊んでます。
 
文字通り、水入り(笑)
 
これまで見たことの無かった、カモの集団子育ての様子も見れて。
 
 
往復950キロ、23時間、0泊2日の旅はハードだったけど、ホッカイシマエビはものすごく美味しかったし、ヨネとタワラは仲良くなれたし、頑張る値は予想以上に十分ありました。
できれば来年も行きたいな!
 
このうち、KJが運転した距離、850キロ(笑)
 
ホッカイシマエビの今漁期は7月19日までです。
みなさまも、是非。