この時期、満開と言えば、チューリップの他にシバザクラも。
また、オホーツクの春の味覚と言えば、海明けのカニ。
ということで、上湧別から、網走→東藻琴のルートを選ぶか、紋別→滝上のルートを選ぶか、迷いましたが、網走は去年、灼熱のお盆に行ったし、帰りの高速道路から遠くなってしまうので、紋別→滝上ルートへ。
まずは、マルカイチ水産の本ズワイかにめし、海鮮炉端焼Aセット(カニ、エビ、ツブ、ちゃんちゃん焼き)。
さらには出塚水産の、揚げ立てかまぼこをいただきます。
ショーケースから好きなかまぼこを選んで、レジに持って行くと、目の前で揚げてくれるんですね。
かまぼこを頬張りつつ、雨に煙る紋別港を眺めて、シバシ旅情にひたります。
あ、海も海鮮も嫌いな玄村長は、喜んで車待機です。
それから最終の目的地、滝上へ。ここでも雨、雨、そして寒い・・・
それでも根性でいただきましたよ、シバザクラソフト。
ほんのりサクラモチの香りがしました。
シバイヌとシバザクラとは良く似合う。
玄村長も花の匂いを確かめながら、ぐんぐん行きます。
(もっとも花ではなくて、前に通ったワンコのにおいだったかな。)
満開と言うにはちょっと早かったのか、逆に、前の週の雪でやられて遅かったのか。
それでもこの規模ですから、見事でしたよ。
天気が良ければヘリコプターでの遊覧飛行もやってみたかったですが。
シバザクラにシバイヌということで、語呂が良いためか、さかんに玄村長の写真を撮っていく、見知らぬ人たちもいました。
帰りの車中では精根尽き果ててグッスリだった玄村長。
お土産の毛ガニは、紋別産を証明するタグ付きで、ずっしりと重く、朝茹でで冷凍されていないカニみそは、それはそれは美味しかったという。
ズワイガニの切脚も、こちらはちょっと節約してワケアリ商品を買って帰ったので、2、3本はずれもあったようですが、味はバッチリ。
やっぱり遠出をした甲斐があったねと。
今回、オホーツク地域の観光情報は、じゃらんなどの雑誌にはほとんど載っていなくて、自分たちはネットで検索した場所を回りましたが、この日、朝ごはんを食べたハイウェイオアシス、昼ごはんを食べたマルカイチ水産、そして札幌まで戻ってからと、3度も出会った黄色い車があったんですよ!みんな、考えることはいっしょなんですね~。
オマケ・・・
ハイウェイオアシスにはチューリップもたくさん咲いていて、もう上湧別まで行かなくても良いんじゃない?なんて会話をしていましたが、今、写真で見ても、一つひとつの花は上湧別より咲きっぷりが良かったな、と思える一点。
帰りもオホークを離れると気温はどんどん上昇し、夕方の旭川、14℃がこの日の最高気温でした。
けど、湧別町、昨日は28℃だったとか!ものすごい乱高下ですよね。